コロナ禍で巻き爪や陥入爪が急増? 増加した要因を解析

巻き爪あれこれ
コロナ禍で巻き爪や陥入爪が急増? 増加した要因を解析
鏡味 拡樹

ブログ著者:鏡味 拡樹

柔道整復師の国家資格やフットケアの専門資格を保持する、名古屋の巻き爪専門家

コロナ禍で巻き爪や陥入爪が急増? 増加した要因を徹底解析

こんにちは。

名駅にあります名古屋巻き爪フットケア専門院の鏡味です。

2019年12月頃から流行した新型コロナウイルス感染症がパンデミックになることで生活にさまざまな変化が起こりました。

例えば

・外食に行く頻度

・働き方の変化

・人付き合い

など

以前は家族でワイワイ毎週のようにご飯を食べに行っていたのが、自宅やスーパーの惣菜、はたまたUber Eatsなどの配達を注文したりとか。

今まで電車に乗って毎日通勤していたものがテレワークになり1週間に1、2度の出勤もしくは自宅ワークのみになったりとか。

会社の新歓迎会や飲み会、PTAなど人が一箇所に集まり行動するようなイベントが無くなったりとか。

実にさまざまな変化が生活面で起こりました。

これらの生活の変化に加えて実はある症状を抱える方が増えてきたのです。

それは巻き爪やです。

ではなぜ巻き爪が増えてきたのでしょうか?

そもそも巻き爪とは?

そもそも巻き爪とはなんぞや。

という方に簡単な説明をしていきます。

知っているよ!という方は飛ばしちゃってくださいね!

巻き爪とは手もなることはありますが主に足の親指に起こりやすい症状の一つです。

この巻き爪は名前の通り爪が内側に向かって巻いてしまうことにより皮膚に食い込んでしまい、歩行など爪に圧がかかりやすい時に痛みが出やすくなる恐ろしいものです。

 

ではなぜ巻き爪は増加したのか?

ウチに来店されている方に色々とお話を伺っていくと全体的にコロナ禍以前より外出する機会が減ったてしまった方の多くご来店されていました。

なぜ外出する機会がへると巻き爪になってしまうのか?

そこには爪の性質が大きく関わっています。

爪の性質と巻き爪の原因

爪はもともと何も力が加わらない状態だと内側に向かってどんどん巻いて行ってしまう性質があります。

僕たち人間は、普段歩いて移動するので移動する時に指を着地させたり蹴る動作を行うことで床から爪に床反力が加わわっていました。

その床半力が定期的に爪に加わることで爪を広げる力が加わり巻きづらい状態を作っていたのです。

しかし、コロナ禍で外出が減ることになり床半力が減ってしまうことで状態が悪化する方が急増してしまったのです。

 巻き爪を抑えるには?

これらの巻き爪を抑えるには普段から爪に床半力を加える必要があります。

しっかり歩いているつもりでも歩行の癖や靴の種類などにより爪に半力がかかっていなかったり、他の原因によって巻き爪を助長することもあるので普段からしっかりと意識して対処していきましょう。

また、最初のうちは簡単なテーピングなどで対策できますが酷くなってしまうと対処も大変になってきてしまうので巻き爪かな?と思ったら早めに専門家に相談しましょう。

 まとめ

・生活の変化により巻き爪が増えた

・巻き爪にならないためには床半力が大切

・早めの対策が有効です。

以上、名古屋巻き爪フットケア専門院でした。

この記事を書いた人

鏡味 拡樹

「名古屋巻き爪フットケア専門院」院長|柔道整復師(国家資格)

鏡味 拡樹

元Jリーグトレーナーや同業者も推薦する、名古屋の巻き爪専門院 院長。
皮膚や爪を切ることなく、根本的な原因から巻き爪を解消する施術を行う。
1回で痛みが取れることから、名古屋で巻き爪に悩む人々に人気の施術法となっている。

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