陥入爪は自分で治せる?プロに任せた方がいい?
発症すると、痛みと炎症に悩まされる陥入爪。
陥入爪は悪化すると、肉芽や化膿に悩まされることも多く、厄介です。
発症した陥入爪、これは自分で治せるのでしょうか?
それとも、プロに任せる方がいいのでしょうか?
今回は陥入爪について、解説していきたいと思います。
陥入爪は自分で治せる?治療には専門的な知識が必要!
発症すると厄介な陥入爪は、自分で治せるのでしょうか?
陥入爪とは、爪の角が周りの組織に深く食い込んでしまった状態をいいます。
患部に、強い痛みと炎症が起こってしまい、靴を履くのが難しくなることも。
陥入爪の状態によって、治療や対策は変わります。
患部に化膿や肉芽が出ている場合は、感染症の対策が必要になったり、時には手術をすることも。
陥入爪の対策をする時に、自分で治せると勝手に判断し、対策をするのは危険かつ、悪化を招く恐れもあります。
特に、爪の周囲の組織に化膿や腫れ、肉芽が出ている場合は、治療や対策も、複雑になることが多いです。
糖尿病の既往歴があると、感染症対策をしないと、深刻な事態に発展する可能性もあります。
炎症や痛みが強い場合、出血がある時は、自分で判断するのは避け、病院やクリニックで診断を仰ぎましょう。
医療行為が必要ない段階の陥入爪であれば、爪の専門家に対処してもらうのも効果的です。
そこまで陥入爪が痛くなくても放置はしないで相談しよう
陥入爪の痛みがそこまで強くなく、辛抱できるレベルであったとしても、陥入爪を放置するのは止めましょう。
陥入爪は、自然治癒することはほぼありません。放置すれば、悪化が進む一方であることがほとんどです。
陥入爪を発症する原因は、日常生活にあるといわれています。
爪をカットする時に深爪になっている、深爪になっていることに気が付かない、歩き方に癖がある、履いている靴のサイズが合っていないのに無理して履き続けるなどが原因となるのです。
陥入爪の症状を緩和したとしても、陥入爪になる要因を取り除くことができなければ、陥入爪を完治させることは難しくなります。
陥入爪は再発をくりかえすことも少なくありません。
自分の力だけで、陥入爪になる要因を見つけ出すのは、とても難しいです。
陥入爪を根治解決したい人は、必ず専門家に相談し、専門家の指導の元、ケアをするようにしましょう。
歩き方や毎日のケアは自分でもできる
陥入爪を自分で治すのは難しいですが、歩き方や毎日のケアは、自分でもできます。
むしろ、歩き方や毎日のケアがなければ、陥入爪を治すことは難しいともいえるでしょう。時々専門家にチェックしてもらいながら、毎日のケアを続けるといいですね。
陥入爪は自然には治らないので早めの対策を行おう
陥入爪になってしまっても、自然には治りませんので、早めの対策が必要です。
専門家にすぐ相談できるといいのですが、そうはいかないこともありますよね。不安を抱えながら、痛みや炎症に耐えるというのも大変です。
陥入爪の痛みかな?と思っても、そのまま放置を続けると、患部は悪化する一方です。
応急処置は、陥入爪を治すことはできませんが、症状を一時的に緩和させることができます。
陥入爪かなと思ったら、すぐに自分で対策するようにし、早い段階でかならず専門家に相談するようにしましょう。
まとめ
たくさんの人が悩む陥入爪。
陥入爪は発症すると、自力で完治するのは難しく、治療や対策には専門的な知識が必要になります。
自己判断で対策すると、悪化してしまうことも珍しくありません。自分で治せるからと放置はせず、必ずプロに相談するようにしましょう。
悪化すると、化膿や肉芽が出ることも多いですので、必ず早めに対策をすることが肝心です。また、日常のケアも陥入爪予防には欠かせません。
特に爪の切り方や、靴には注意するようにしてくださいね。