爪の横部分が周囲の皮膚や肉に食い込み、腫れや痛みを引き起こす陥入爪。
陥入爪は、痛みと腫れだけでおさまらず、他の症状が出てしまい辛い思いをすることもあります。
今回は、陥入爪を放っておくとどのようなことになるのか、解説していきたいと思います。
陥入爪になると必ず化膿する?
痛みや腫れが強く、日常生活でも大変な思いをすることが多い陥入爪。
陥入爪というと、化膿しやすいというイメージもありますが、陥入爪になると必ず化膿するのでしょうか。化膿は、陥入爪で傷つけられた部分に細菌が感染することで発症するものです。
陥入爪を早い段階で見つけ、適切な処置を受けることができれば、化膿することなく改善に向かうことが多いです。
参考:https://www.msdmanuals.com/ja-jp/…/
陥入爪の患部に細菌が入ると化膿してしまう
陥入爪の患部に細菌が入ると化膿してしまいます。
たとえ小さな傷であっても、細菌が入り込んで増殖すると、感染してしまいます。
化膿すると、炎症や痛みがより強くなるだけでなく、患部に膿がたまるという症状が出ます。そうなると、靴はもちろん、靴下を履くことさえ難しくなる場合も。
化膿した場合は、速やかに医療機関を受診し、適切な処置を受けることが重要です。
化膿した状態だと安静にしていても痛みを感じることも
陥入爪は痛みが強いといわれていますが、化膿した状態になると、さらに痛み・炎症ともに強くなってしまいます。
化膿すると中で膿がたまってしまうため、患部への圧迫も強くなるからです。化膿した状態になると、安静にしていても、強い痛みを感じてしまうことも少なくありません。
物が少し触れるだけで強く痛みますので、靴はもちろん、靴下さえ履くのが難しくなるほどです。
また、化膿しているのに放置すると、化膿の範囲は表面だけでなく、皮膚の奥深くまで広がってしまう危険性もあります。
治まったように見えても症状が進んでいる可能性がある
陥入爪が治まったように見えても、症状が進んでいる可能性がありますので、注意が必要です。
陥入爪が軽度の場合、応急処置で痛みを取り除き、そのまま放置してしまう人もいます。
痛みが軽減されているので、陥入爪が治まったように感じるかもしれませんが、応急処置で陥入爪が治ることはありません。
陥入爪による痛みや炎症が治まることと、陥入爪が治ることは全くの別問題です。
長期に渡り、応急処置だけでしのいだ結果、陥入爪がさらに悪化し、治療や処置が困難になることもあります。
決して自己判断で放置せず、専門家の指示を仰ぐようにしましょう。
手術をしなければならないケースも
陥入爪の状態によっては、手術をしなければならないケースもあります。
陥入爪の状態にもよりますが、化膿したり、歩けないほどの強い痛みや炎症が出たり、肉芽形成があれば、手術になる可能性があります。
原因になっている陥入爪の一部を切除する、または、根元から抜爪するなどの手術が多く、局部麻酔を使用し、短時間で行われることがほとんどです。
術後は傷口が回復するまでは、入浴や靴についての制限や、自分で傷口を洗浄したり、ガーゼや絆創膏を交換するなどが発生しますが、いずれも短期間で終わります。
術後一ヶ月くらいすれば、傷口が回復し、治癒に至るとされています。
陥入爪が重症化していたり、両足とも手術が必要なケースは、入院になることもあります。
参考:https://beauty.hs-c.ne.jp/nail-ope/
爪や足に違和感があったら化膿する前に対処しよう
悪化し、化膿すると厄介な陥入爪。悪化をする前に、適切な対策をすることが大切になります。
爪や脚に違和感があったら、化膿する前に対処しましょう。
痛みや腫れをガマンしたがゆえに、身体のバランスが崩れ、何の異常も無かった膝や関節、腰まで痛めてしまったという例も少なくありません。
他の部位まで痛めてしまうと、治療や処置がさらに複雑になってしまうということも。痛みや腫れは見逃さず、すぐに対処するようにしましょう。
自分でもできる、手軽な陥入爪や巻き爪の対処は、以下のものがあります。
コットンパッキング法
爪囲に炎症や痛みがあり、巻き爪や陥入爪の状態が軽い場合に行います。
コットンは専用のもの、または、メイクやスキンケアで使うものでOK。小さく丸め、巻き爪や陥入爪の痛みがある部分に入れます。
この時ピンセットなどの先の尖ったものを使うといいですね。コットンを入れたあと、痛みが緩和すれば大丈夫。
コットンの大きさや固さは症状の悪化や効果に影響しますので、調整してください。また、清潔さを保つよう、マメに交換しましょう。
テーピング法
テーピング法も、巻き爪や陥入爪の状態が軽い場合に行います。
爪にすき間がなく、コットンすら入らないという場合はテープを使うといいですね。
テーピングのテープは、ドラッグストアなどで販売されている伸縮性のあるものを使います。
テープを適度な幅、長さにカットし、爪縁と皮膚にすき間ができるようテープで指を覆います。テーピングの方法はいろんな種類があるので、症状に合わせて使い分けるといいでしょう。
このほか、チューブを使うガター法もあります。これらは一時的な痛みの緩和が目的ですので、長期に渡って続けるのはやめましょう。
また、専門家に陥入爪の対処を相談するのも、化膿を防ぐことにつながります。
巻き爪や陥入爪の矯正を専門にしている専門院はたくさんあります。病院にはない対策法を選べるのは、専門院ならではのことです。
参考:https://shibuya-hifuka.jp/syoujou/detail/itami_3.html
参考:https://oki-hifuka.site/nail-infection//
陥入爪かな?と思ったら名古屋巻き爪フットケア専門院まで
名古屋巻き爪フットケア専門院は、巻き爪や陥入爪改善の専門院です。
初回の施術で痛みをとる施術を掲げており、実際に利用された方からは、施術時や施術後に痛みがなかったと喜びの声を多くいただいています。
陥入爪の治療や処置が痛そうで怖い、という方は、ぜひ一度ご相談ください。
また、何をしても陥入爪がよくならない、何度も陥入爪が再発して困っているという方も喜んでいただいています。
治療をしたのに陥入爪が再発するのは、陥入爪になりやすい原因が取り除けていないから。
名古屋巻き爪フットケア専門院は、豊富なデータをもとに、陥入爪の根本解決を目指します。陥入爪で悩む日々からだけでなく、陥入爪のための通院からも卒業しましょう。
陥入爪かな?と思ったら、ぜひ名古屋巻き爪フットケア専門院までご連絡ください。
まとめ
陥入爪を放っておくと化膿することが多いとされています。
化膿は、陥入爪で傷つけられた部分に細菌が感染することで起こります。放置すると、皮膚の奥深くまで感染がひろがり、大変なことになるケースも。
陥入爪を放置しても治ることはなく、状態によっては、手術が必要になることもあります。
手術は、日帰り手術がほとんどですが、陥入爪が重症化したり、両足とも手術が必要という場合は、入院を伴うこともあります。
陥入爪が悪化して、他の部位まで悪くなったということが無いよう、陥入爪かな?と思ったら早い段階で専門家に相談するようにしましょう。
名古屋巻き爪フットケア専門院では、専門院ならではの対策法で、通院からの卒業を目指します。足や爪に違和感を覚えたらすぐに相談してくださいね。