あなたは大丈夫?巻き爪になりやすい爪の切り方
皮膚に食い込む巻き爪。
爪に圧がかかると「ズキっ」と痛みがでたり、その痛みを庇うのも大変ですよね…
その痛い巻き爪!
もしかしたら爪の切り方がきっかけで痛みが出るようになったのかもしれません。
では、爪にいい切り方とは一体どういった切り方のなのか、まずは正しい切り方から解説していきます。
正しい切り方
正しい爪の切り方を知っていると、良くない切り方がなぜよくないのか分かるのでまずは正しい切り方を解説していきます。
画像で解説しているように正しい爪の切り方は非常に簡単です。
この切り方、「スクエアカット」と言います。
スクエアとは正方形、四角という意味があり、爪の形も正方形までは難しそうでも四角にはなりそうです。
ただ、このままの形だと 日常生活を過ごす上で爪が服や靴下などに引っかかりやすくなってしますので、ここから端を少し削るのが理想的な形です。
そして、この切り方を「スクエアオフ」と言います。
このスクエアオフをしっかりとマスターしておけば、巻き爪になる可能性を下げることできます。
爪を切るときは常にスクエアオフを意識してカットしてくださいね!
良くない切り方
次に良くない切り方の代表例として深爪とバイアスカットを紹介していきます。
①深爪
シンプルに爪を深く切り過ぎた状態を指します。
爪を切るのも面倒なことなのでついつい深く切り過ぎてしまいますが深く切ってしまうと巻き爪になりやすくなってしまうので要注意です。
②バイアスカット
爪を△の状態に丸く切ってしまうことで、布目に対して斜めに栽つ、つまり斜めに切ってしまうことです。
爪の両端を切ることによって皮膚がむき出しの状態になり皮膚が盛り上がりやすくなってしまうので注意が必要です。
ですので普段からスクエアオフを意識し、これらの切り方はしないように心がけて置きましょう。
効果的な方法
ここで
正しい爪の切り方の次はさらにこれらをやって頂けるとより効果的な方法を解説していきます。
①入浴後
爪のうっすらと縦線のようなものが見えている状態でしたらそれは爪が乾燥しているサインです。
爪は乾燥すると固くなり、弾力が 無くなることで割れやすくなると考えられています。
割れるのを防ぐには、爪が潤い柔らかくなっている入浴後に切ると切りやすく、さらにひび割れなどを防ぎやすいと言われおり、以上のことから爪を切るときは、お風呂上がりのタイミングで切るのがおすすめで す。
②ハンドクリーム
先ほどあげたように爪が乾燥すると割れやすくなってしまうため普段からハンドクリームを使うことをオススメします。
ハンドクリームを指や手に塗るときと同じ要領で爪や爪の根元にも塗って下さい。
ハンドクリームを爪に塗ることで爪の乾燥対策になるので是非やってみてくださいね。
③切る頻度
切る頻度は早くて月に1回程度で十分です。
何故なら足の爪は伸びるスピードが遅く、手の実に半分くらいのスピードで伸びると言われています。
もちろん、個人差はありますが、こまめに切りすぎると深爪になる可能性 も上がってしまうので、切りすぎないように注意して下さい。
オススメの爪切り
先ほど解説した、スクエアカットに適した爪切りが理想的と言えます。
ニッパー型の爪切りや、刃が真っ直ぐ切るのに適している爪切りが使いやすいためオススメです。
一般的な爪切りは先端の部分が丸くなるように作られているので手で使う分には便利ですが足の爪ですと巻き助長しやすくなる可能性があるので注意が必要です。
まとめ
今回は巻き爪になりやすい爪の切り方について解説してきました。
爪はちょっとしたことがきっかけで巻いてしまうこと多々あります。
巻き爪は一度なってしまうと、自然に治ることが難しいものです。
放置しておくと取り返しがつかないくらい痛みがでたりしてしまうこともあります。
なので普段からしっかりとケアを行うことで巻き爪を予防していきましょう。
そして、少しでも巻き爪の症状がでている方は、切り方から見直してみて、ひどくなる前に早め専門家に見てもらってくださいね。