マニキュアは巻き爪を助長する?その原因とは?

巻き爪あれこれ
マニキュアは巻き爪を助長する?その原因とは?
鏡味 拡樹

ブログ著者:鏡味 拡樹

柔道整復師の国家資格やフットケアの専門資格を保持する、名古屋の巻き爪専門家

マニキュアは巻き爪を助長する?その原因とは?

はい!

こんにちは~!

名古屋市にあります!

名古屋フットケア専門院です!

街中を歩いている時に女性の手を見るとキラキラしていたり、カラーが映えていたり、

本当に女性の方はマニキュアが好きな人が多いんですね~

手だけじゃなく、夏などサンダルを履いている女性の足元をみてみると

足の爪にもマニキュアを使っている人って多いですね!

簡単でしかも手軽に行えるマニキュア!

それは女性から人気があるのも頷けますね~!

でもこのマニキュア!

実は巻き爪を助長する可能性があるってご存知でしょうか?

今回はそんなマニキュアの巻き爪を助長する原因とはについて

お話ししていきたいので、女性の人はぜひぜひ見て見てくださいね~

●巻き爪とは

巻き爪とはシンプルに爪が巻いてしまうことを言います。

一般的には、陥入爪だったり湾曲爪など色々な種類がありますけど、うちでは爪が巻いている状態のこと全般的に巻き爪として定義しています。

実際にこの巻き爪になってしまうと、かなり痛いという方もいらっしゃいますし、そんなに痛くないという人も中にはいらっしゃいます。

爪は巻いたら必ず痛いというわけではなくて、そこの巻いている部分が皮膚に当たることによって皆さん痛みを訴えられています。

じゃあ特にどんな時に痛みがあるかというと、特に歩く時、靴を履く時、ズボンを履く時、こういう時に爪の方が先に当たってしまうことによって特に痛みが出ると

いう方が非常に多いです。

中には爪の上の方から圧力がかかることによって痛みがでるという方もいます。

歩く時に痛みが出てくるかどうかは、その人一人一人様々です。

巻き爪は実際に皮膚に爪が刺さって痛いという訴えだけではなくて、人よっては爪の中の方にある皮膚が硬くなることによって、その硬くなった皮膚が傷口に当たっ

て痛みが出るという方もいらっしゃいます。

ですので、巻き爪というのは本当に1つだけの症状ではなく、一度起こってしまうとかなり色々な症状を引き起こしてしまいます。

●マニキュアで注意すべき事

特にマニキュアをやっている人というのはやってない人に比べて巻き爪になるリスクがどうしても高くなってしまいます。

いくつか巻き爪になりやすくなる原因はありますが、

特に気をつけていただきたいのは除光液と、爪の状態が乾燥すること、この状態に気を付けていただきたいです。

普段マニュキュアを落とすとき、除光液を貴方は使われますか?

きっと使われると思います。

除光液は爪に塗られてあるマニキュアに対して、マニキュアをサッと落とせるとイメージを持っていると思います。

しかし実際には落とすというよりは、そこのマニキュアのところを溶かすというイメージを持っていただきたいです。

溶かすことによってマニキュアが綺麗になくなりますが溶かすことで爪に良くないことが起こります。

今パッと爪の方を見てください。

爪の方を見て見ると根元の方に白くて円形状みたいなところがあると思います。

ここが爪の素の部分です。

ここの元の部分はものすごく水分を含んでいて、ちゃんと水分を含んでいることによって、爪がここからニョキニョキ生えてくれます。

だけど除光液を使いすぎてしまうと、除光液を使うことでここの素の場所に除光液が入り込んでしまい、そうなってしまうとここの中の本体のところが蒸発してしまい、どうしても乾燥してきてしまいます。

乾燥してしまうと爪は今度は中々いい状態で出てこなくなり、乾いた状態が続いてでしまうんですね。

爪が乾いている状態というのは、ぱっと爪を見てもらった時に、透明な縦線みたいなものが入っているのが見えますか?

実際に入っている人、入っていない人がいます。

もし入っているようであればそれは爪が乾いているサインです。

あまり良い状態ではありません。

なので、乾いている状態であれば普段からクリームとかを塗ることによって保湿をしてください。

クリームに限らず保湿できるものであれば、オイルとかでも大丈夫です。

本当にその辺で売っているハンドクリームなどでいいので、とにかく乾燥を防いでください。

乾燥を防ぐことによって巻き爪はそれだけでも乾燥しにくくなるので、それだけでも状態が変わりやすいです。

もう1つ気をつけていただきたいのは、サンディングをそこまでしすぎないことです。

ジェルは爪の方がつるつるしている状態だと定着しづらいです。

じゃあどうしたらジェルが定着しやすくするかというと、爪に凹凸の傷をつけることによってジェルを定着しやすくします。

そのように凸凹させるような傷をつけることをサンディングと言います。

これは実際にネイルサロンなど爪のプロの方は結構やられていると思いますが、やることによってジェルのはずれにくさが大きく変わってきます。

実際うちも爪の施術する時にある程度ジェルで固めたりするのですが、その時にサンディングしている状態とサンディングしていない状態というのは結構くっつきや

すさに差が出てできます。

やっぱりサンディングしている方が状態を保ちやすいです。

だけどこれもやりすぎてしまうと、爪に凹凸ができすぎてしまうので、それは巻き爪にとってあまり良くありません。爪は凹凸がありすぎてもいい状態ではないので

サンティングをするようであれば程々にやってみてくださいね。

●実際に巻いてしまうと・・・

実際に爪が巻いている状態だとどのようなことが特に影響してくるかというと、例えば手の爪も巻いてしまったとします。

手の爪が巻いてしまうと、爪の方が結構細長くなるような状態になります。

極端にいうとフレディの爪が短くなったようなイメージをしてもらえばいいです笑

実際にその爪の状態になってしまった場合痛いかというとそんなに痛くないです。

手に関してはそんなに痛みが出ることは少なく、普段マニキュアされている人からすると手の爪は巻いている状態の方が爪が映えやすく、インスタ映えするというこ

とで、逆にそっちのほうがいいと喜ばれる方もいらっしゃいます。

なので手に関しては痛みがなければそれでいいのかなと思います。

しかし足の親指に関しては、手の爪とは違い痛みが出る可能性は非常に高いです。

これはやはり足の親指の方が体重がかかりやすく、かかった時に負荷が集中することがある場所だから特に痛みが出やすいのですね。

最初に言った通り痛みが出る瞬間は、特に前から圧力がかかる時に特に痛みが出やすいと言われています。

その時に爪の方が巻いていて、巻いている部分が体に突き刺さることによって痛みが出やすくなってしまいます。

中には人差し指も巻いてしまったり、中指、薬指、小指まで巻いてしまうという人も中にはいらっしゃいます。

ただし、人差し指、中指、薬指が巻いてしまったとしても、痛みが出るかというとこれもまた別の問題です。

実際に僕が悩まれている人をみて大体の割合を思い返してみると、大体50人に1人ぐらいが人差し指が巻いてしまって痛いと訴える人がいらっしゃる。本当にそれぐらい稀です。

なので、たとえ親指以外の爪が巻いてしまったとしても痛みが出ることは少ないということを覚えておいてください。

ただ痛みが出てしまうと親指とはちょっと伸びる速度が異なってくるので、施術する時には他の親指で悩まれている人たちよりは状態が変わりやすいのかなと思います。

なので、そこだけ気をつけていただければとは思います。

他に気をつけるべきところとして爪が巻いてしまうと、

例えば普段、爪を切る時は特に意識せずにチョキチョキ切っていると思います。

でも巻いてしまっていて特に陥入爪というホッチキスの芯の使うまえのような状態。

ホッチキスの芯のような状態になっている爪の状態というのは、上から見た時は正常ですが、正面から見てみると結構爪のかどがある場合があります。

それを普通の爪切りで切ると横の部分が結構切り残ってしまうことがあります。

その切り残しの部分がそのまま伸びてくると、その部分が皮膚に刺さってしまうことがあるので、そういう状態も気をつけてもらいたいと思います。

●まとめ

今回は「マニキュアは巻き爪を助長する原因とは?」についてやってきましたが、どうだったでしょうか。

実際に普段マニキュアを楽しまれる方はいっぱいいらっしゃると思います。

特に女性の方は季節によって結構変わってくると思うのですが、手の爪の方は常にマニュキュアをやっているという方も結構いらっしゃいます。

でも足の爪に関しては、基本的には夏は露出する機会が多くなるので、露出するならばとマニキュアをされる方は非常に多くいらっしゃいます。

でも冬は本当にマニキュアを好きな方でないとあまりされていません。

なので、大半の方は秋冬は足にマニキュアを塗られていないと思います。

塗らない時は特に爪の保湿を行うチャンスです。

マニュキュアの上から塗るよりは、やはり爪に直接塗る方が保湿しやすいですよね。

なので、マニュキュアを塗らない期間は特にしっかりと乾燥対策をしてみてくださいね。

そして、今もし巻き爪の痛みが出ていてお悩みのようであれば、早めに対応していい状態を作ってください。

いま現在、痛みがなくても爪が巻いている状態が強い人は痛みが出ていないだけであまり良い状態ではなく、痛みが出る前に早めに対策をした方がいいです。

爪自体、自然と巻いている状態が解消されるということは中々少なく、爪が巻いている状態の場合は遅かれ早かれて今後痛みが出てくる可能性が高いと言えるので、

早めに対処することをおすすめします。

早めに対処することで今後痛みも不安もなく、爪に対して限りある時間を取られないことは素晴らしいことだと個人的には思っています。

その素晴らしい状態になれるといいですね!

では今回はここまでで終わりになります。

最後まで聴いてくれてありがとうございました。

ばいばーい!!

この記事を書いた人

鏡味 拡樹

「名古屋巻き爪フットケア専門院」院長|柔道整復師(国家資格)

鏡味 拡樹

元Jリーグトレーナーや同業者も推薦する、名古屋の巻き爪専門院 院長。
皮膚や爪を切ることなく、根本的な原因から巻き爪を解消する施術を行う。
1回で痛みが取れることから、名古屋で巻き爪に悩む人々に人気の施術法となっている。

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