夏に巻き爪のお悩みが増える原因は〇〇だった!?
最近本当にジメジメしていて、気温も本格的に夏が始まったなぁと感じますね。
さてさて、夏というのは巻き爪のお悩みが非常に増えやすい傾向があります。
実は…
これには秘密があります。
夏になると、湿度が高くなり、爪もたくさん水分を吸収します。
すると、爪は膨張してしまい、元々巻き爪になっているものはさらに爪が食い込んでしまいます。
夏に巻き爪のお悩みが多くなる他の理由としては、夏は冬と比べると爪の伸びるスピードが早くなる傾向があります。
そうすると、前までは気になかったのにというような状態が、夏になって急激に出てきて痛みがでてしまうことがあります。
爪の伸びるスピード
そもそも爪は大体1日にどれぐらい伸びると思いますか??
実は足の爪は1日に約0.1ミリずつ伸びて行きます。 1週間に約0.7ミリ
1ヶ月で約3ミリぐらい伸びて行きます。
そしてさらに、夏は気持ち爪が伸びることが早くなるのです。
爪が伸びることが早くなることで、今まで巻いていた爪がより食い込んでしまい、巻き爪の痛みが出てしまう人も非常に多いです。
落とし穴
巻き爪の難しいところは、爪が硬く巻いていても痛みがでない可能性があるところです。
そして、巻き爪の怖いところは爪の形はそのままでも 一時的に巻き爪の痛みが軽減してしまうことがあるということです。
実際に悩まれている方の中にも「そのまま我慢していたら良くなりました!」と おっしゃる人が多いです。
なので、1度何もしなくてもよくなってしまった方は割と症状が悪化した状態でご来院されます。
ひどい場合だと汁がジュクジュクになってしまったり…
汁は出てないん だけど、親指がパンパンに腫れてしまった…
などの症状を訴える方も多くきます。こういった症状はやはり夏に多くなります。
夏はサンダルを履く機会が多いですよね。
このサンダルも曲者で、普段はちゃんとした靴を履いていても、夏になり先っぽが覆われていない靴を履くことにより前からの刺激がなくなり、痛みが普段よりは出にくくなるため痛みがないから気づかず放置してしまう可能性も高いです。
まとめ
夏は巻き爪にとって落とし穴が多いシーズンです。
・湿度の影響
・爪の伸び方
・サンダルなど痛みがでにくくなる
これらを前提を頭の中に入れて他のシーズンよりも足に気をつけて過ごしてみましょう!