巻き爪ケアにはヤスリも効果的!ヤスリの使い方!
巻き爪にならないためには、やすりの使い方が効果的なのはご存じでしょうか?
爪が皮膚に食い込んだ痛みはつらいので、巻き爪の痛みとはさよならしたいですよね。
実は、爪を切った後のやすりの使い方など、ケアの仕方が原因で巻き爪などのトラブルにつながってしまうことがあるのです。
こちらでは、巻き爪を予防するためのやすりの選び方、切り方、使い方について解説いたします。
そもそも巻き爪とは?
巻き爪とは、足の指の爪が内側に丸まって皮膚に爪が食い込んでしまう状態です。
爪の切り方や足の指を使っていないこと、足に合っていない靴を履き続けることなどが巻き爪の原因になると考えられています。
巻き爪がひどくなってしまうと、丸まった爪が食い込んだ皮膚が化膿してしまって、歩くたびに痛みを感じたり、何もしていない場合でも痛みが出てしまいます。
巻き爪の痛みを減らそうといつもと違う歩き方になり、足の爪だけではなく腰や膝、足首の痛みなどにもつながってしまうのです。
巻き爪専用の爪切りとヤスリが存在するのはご存知ですか?
指への過度な荷重が続いたり、歳をとると、衝撃から指を守ろうとして爪が分厚くなりやすくなります。
また、爪の厚みが出て伸びるとツノのような爪になってしまうこともあり、やすりなどで爪の形を整えるケアが必要な場合もあります。
巻き込んだ爪の食い込みを減らすために、爪の表面をやすりで削って適度な薄さを保つことが大切なのです。
巻き爪は爪切りで切りにくいですし、分厚くなってしまった爪をやすりでケアするも大変です。
実は、巻き爪用の爪切りとやすりが存在するのです。
巻き爪で悩んでいるのであれば、巻き爪用の爪切りとやすりを使って巻き爪のケアを行うことをおすすめします。
巻き爪用の爪切りについて
巻き爪用の爪切りと聞いてもどのような爪切りを選んだらいいのか分からないですよね。
巻き爪になってしまうと、内側に巻き込んで爪が分厚くなっているため、一般的な家庭用爪切りでは切りにくいのです。
巻き爪には刃先がまっすぐなニッパー型爪切りがおすすめです。
ニッパー型爪切りは、爪に沿わせやすい形状なので、巻き爪がカットしやすいのです。
巻き爪用のヤスリについて
爪を切った後は、やすりで爪を整えることも大切です。
巻き爪によって分厚くなってしまった爪と皮膚の間に、やすりを入れて削るのはしにくいですよね。
巻き爪用のやすりは分厚くても削りやすいように作られているのでおすすめです。
色々と種類もありますし、お手軽な値段のものもおおいので色々試してみてくださいね。
正しい爪の切り方をご紹介!
深爪になると爪周りの皮膚が盛り上がって爪の成長を邪魔してしまい、爪が皮膚に食い込むように伸びて巻き爪を悪化してしまう原因になってしまいます。
巻き爪を悪化させないためには、適切な爪の切り方が大切なのです。
爪切りのポイントとしては、爪の白いところをすべて切るのではなく、爪の先端が1mmほど残るようにして四角い形に切る「スクエアカット」がおすすめです。
指に合わせて丸く切ってしまうと両端の肉が盛り上がってしまうので、爪の両端を丸くしない切り方にしましょう。
爪が割れたりヒビが入ることがあるので、お風呂上がりの柔らかくなったときが爪を切るタイミングとして最適です。
足の爪は手の爪よりもゆっくり伸びるので、個人差はありますが、足の爪を切る頻度はひと月に1度くらい、少なくとも切りすぎないように気をつけましょう。
巻き爪を予防!ヤスリの使い方をご紹介!
爪は下から縦、横、縦と3層に繊維が走っているので、やすりを往復させてかけると表面の縦の繊維に負担がかかり爪が割れてしまう原因になります。
なるべく巻き爪専用のやすりを使い、なでるように優しく一方向にやすりをかけるように気をつけましょう。
巻き爪は悪化する前に対策を!
自分でケアをしてもなかなかよくならない、巻き爪がうまく削れない、本当にこのケアの仕方は適切なのだろうかと悩んでいるのであれば、専門家に相談することもひとつの方法です。
巻き爪は適切な対処をしないと悪化してしまい、手術が必要になってしまうことがあります。
手術を受けても、巻き爪の根本的な原因を見直さないと、再発することもあります。悪化する前に専門院で早めに対策をはじめましょう。
まとめ
巻き爪はやすりの使い方や爪切りの切り方が大切なので、ケアしやすいように巻き爪用やすりやニッパー型爪切りを使ってみてはいかがでしょうか。
切り方は四角い形に切るスクエアカットが適していて、巻き爪用やすりで一方向に削って整えましょう。
自己流の間違ったセルフケアが原因で巻き爪が悪化することがあるので、普段から爪の切り方や、やすりの使い方などを見直してみてはいかがでしょうか。