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こんにちは!巻き爪施術を行なっている、名古屋フットケア専門院です。
今回は、今時珍しくない学生さんの巻き爪についてお話ししたいと思います。
当院に相談に来る方に学生の方もたくさんいてます。
『よくある悩み』
実際に通院してる方々の悩みを少し紹介します。
①今までは痛くなかったのに、急に痛み出した。
②初めは我慢できる痛みが、痛みが強くなってきて我慢の限界。
③体育の時に痛みがでる。
④クラブ活動(運動部)の時に、痛みが出る。
⑤ローファーを履くと痛む。
主にこれらが矯正前に感じていた悩みです。
中学生や高校生の時期は、成長期と重なり、環境の変化も大きい年代です。
それにより、爪への負担が増加して、巻き爪へと発症するケースも少なくありません。
学生が巻き爪になりやすい原因には
・爪の切り方
・靴の選び方、履き方
これが大きく関係してきます。
特に学校指定の靴『ローファー』を履き出してから痛みが出だした。
これが足の環境を変える大きな原因で、爪に影響を与えています。
学校指定の靴で多く使われているのは、ローファー(革靴)です。
『靴選びの注意点』
きつい靴、小さい靴はダメ。
新品の靴は履き始めだと親指や小指のあたりが締め付けられて、痛いと感じることはありませんか?
締め付けられている靴を毎日履いていると、つま先が窮屈になり、指同士も密着しています。
その状態で歩いたり走ったりしていると、指の圧迫度も増えています。
それにより爪に負担がかかり、爪が指に食い込み、痛みが出だしたり、巻き爪になる原因になります。
ゆるい靴、大きい靴。
小さいのは窮屈で苦手だし、大きめの靴を履く。
足のサイズは大きくなるから、大きめの靴を買っておこう。
これらの、足のサイズより大きめの靴を履くことも要注意です。
サイズの大きい靴を履いた時に、靴の中の足がどうなっているか想像してみてください。
大きめの靴を履いた時、靴の中の足はしっかり固定されず、前後左右にずれ動き、つま先が靴に当たる。
大きめの靴はつま先に余裕があり、歩き出すとつま先が前方にずれ、
靴の先端にぶつけている状態になってしまいます。
毎日の事で気にならない方もいてるとは思いますが、
その小さな積み重ねが巻き爪の原因になる事もあります。
その他、大きめの靴を履いていると、靴が脱げないように、つま先に余計な力を入れる。
靴がゆるいと、脱げやすくなります。
無意識に足の指で靴底をつかむように、指先に力を入れて歩くようになり、靴を脱げないようにする方が多いです。
これは、指と爪が圧迫されて、歩くたびに爪を食い込ませています。
これらが主に原因で、巻き爪になる事があります。
爪は一度巻いてしまうと、自然に開くことはありません。
日頃の爪への配慮。
もしもう痛くなってしまっているのであれば、早めの医療機関への相談。
何事も早めの対策が1番です。
これからも巻き爪でお悩みの人たちの為にも、色々な事例を紹介していきます!
それでは!