巻き爪は大人だけじゃなく子供にも?その原因とは!?
痛くてツラい巻き爪。
痛みが歩行するたびに「ズキズキ」と出たり、ズキズキとした痛みを出さないように気を使いながら生活するのはとても大変ですよね…
そんなツラい巻き爪。
最近は、子供たちが巻き爪になってしまうことが増えてきています。
「えっ!」
「巻き爪って大人の病気じゃないの?」
「巻き爪ってハイヒールを履く人しかならないんじゃないの?」
そんな疑問があると思いますが、これから子供の巻き爪について一緒に見ていきましょう。
【目次】
●子供の巻き爪について
子供も大人と同じく巻き爪になることがあり、やはり一番負担がかかりやすい親指がなることが多いと言えます。
ではなぜヒールを履いていない子供が巻き爪になってしまうのか?
1つ目の原因は靴です。
「えっ」
「ヒール履かないのに?」
そう思いますよね?
残念ながら巻き爪は、ヒールを履くことだけに原因があるわけではなく、大きさや種類によって巻き爪を誘発してしまうことがあります。
例えば、先の細い窮屈な靴を履いてしまうと圧迫されてしまったり、足が固定できないような靴を履くと、足の中で滑ってしまい、指に大きく負担がかかってしまいます。
そして、子供の巻き爪の原因で特に多いのが、サイズの合わない靴を履いてしまうことです。
「すぐ成長するから大き目な靴を買っとこう」
「多少小さくなってもまだ履けてそうだしいいよね」
こういうことを考えたことはありませんか?
僕もどっちかというと節約志向なのでその気持ち、よ~~く分かりますけど、お子様のことを考えるなら、高い靴じゃなくてもいいので、しっかりとした靴をこまめに変えてあげるといいですね。
2つ目の原因は爪を切りすぎてしまうことです。
「毎回切るのも大変だし、すぐ伸びてくるから少し深めに切っちゃおう!」と深めに切ってしまうと、圧力によって巻き爪になりやすくなってしまうので、注意が必要です。
また、山のように真ん中が尖ってしまうような切り方も注意が必要です。
両はしを深く切ってしまうと、皮膚がむき出しの状態になってしまい、肉が盛り上がる状態になってしまうので注意が必要です。
ここでワンポイント!
正しい爪の切り方をご紹介
正しい切り方は爪の先端の部分と、指の先端の部分が同じくらいの高さになるようにスパッと真っ直ぐに切ります。
真っ直ぐ切ると爪が四角形になるので、あとは何かに引っかかることがないように、端の部分をヤスリなどで下の方から削って見てくださいね。
この切り方を毎回していれば、巻き爪になる確率が大きく減るので、是非このやり方で切って見てくださいね。
3つ目の原因は運動のしすぎです。
もちろん適度に運動をすることは大切なことですが、過度に運動を行なってしまうと指の方に強い負担が加わり、指の中で炎症を起こしてしまいその炎症が原因となり、巻き爪になってしまうことがあります。
主にこれらが原因で子供は巻き爪になってしまいます。もし心当たりがあるようなら気をつけてください。
しっかりと気をつければそれが予防となり、それが一番の対策となります。
でも今、痛みがある場合はどうすればいいのでしょうか?
●応急手当て
すでに巻き爪で痛みが強い場合は応急手当てとして、コットンパッキング法と絆創膏を使う方法をお勧めします。
コットンパッキングを使う場合は、小さくちぎったコットンや綿棒の先の部分をピンセットなどで掴み爪と指の間に入れてあげる方法です。
絆創膏を使う場合は、絆創膏を半分に折り爪が入るくらい切ります。
爪が食い込んでいる場所に絆創膏を引っ掛け、切った場所をくぐらせ、絆創膏をちゃんと引っ張りながら貼り付けます。
これらの方法は即効性が高いので、応急手当てとしてはとても効果的ですが、どうして巻き爪になってしまったかということを気にせず症状に対応しているものなので、一度でも強い痛みを感じたようなら、まずは気軽に相談してくださいね。
●まとめ
今回は子供の巻き爪についてお話しさせていただきましたがどうだったでしょうか?
「私のうちは全然当てはまらなかった!」という方はオッケーです!
「私のうちは当てはまるところがあったわ…」という方は今後気をつけてみてくださいね。
巻き爪は一度なってしまうと自然に治ることは少なく、長い間悩みやすい病気です。
なので、長い間悩まないためには予防が一番大切と言えます。
しかし、すでに巻き爪で悩んでいるのお子様がいる方は大丈夫でしょ?と思わずに、早い段階で専門家に相談することをオススメします。
このブログを見て、少しでも巻き爪になる子が減ることを願います。