痛みが軽ければ巻き爪はひどく無い?
こんにちは!名古屋フットケア専門院です。
この前、名古屋駅の西側に100均があるからあるものを買おうと出かけたんだ。
その帰りに時間も昼だったので、ふとラーメンでも食べて帰ろうかと思って、近くのラーメン屋に行って、そこでラーメンとチャーハンを頼んだんだけど、チャーハン作ってる人が本当にごっつくて怖い感じだったので、目を合わせないようにしたんだ。笑
提供されるまでインスタグラムでも更新しようと思って、スマホを触っていたら、そのごっつい店員さんがめっちゃ笑顔で「チャーハンお待たせしましたっ!」て持ってきてくれたのね。
実はこの人優しい、いい人なんじゃないかな?と思いながらチャーハンを食べたんだ。結局、何がいいたかったって、人は見た目じゃ分からないってことなんだけど、これは実は巻き爪でも同じことが言えるんだ。
例えば、ウチに来院される人の中には、完全に丸の形になっているようなすごい巻いている方もいっぱい来院されますが、巻いている方が必ず強い痛みを訴えるかといえばそうでもありません。
皆さん、まず爪が強く巻いている画像を見れば痛そうと思われているのですが、実際は普段は痛くないと訴える方もいるため、見た目と痛みは完全に一致するわけではないと言えます。
ではなぜあれだけ巻いているのに痛くないのでしょうか?そこには意外な事実と問題が隠されているので、これから一緒に見ていきましょう。
●酷く巻いていても巻き爪が痛くない意外な理由とは!?
実は非常にシンプルで単純に負荷がかかってないから痛くないのです。
つまり、爪と皮膚はもちろん接触しているのですが、そこに体重なり衝撃が加わらないと、「えっ!?」ってくらい、爪が巻いていても痛くないことは結構あります。
実際にものすごく巻いている方たちにどんな時が正直つらいですか?って毎回カウンセリング時に聞いてみると、結構な確率でズボンや何かものが前に引っかかると痛いって訴える方が多く、中には布団がぶつかると痛い!!って訴える方もいる。
だから歩行すると痛いですかって聞くとみんなこぞって痛くないっていうんだ。
じゃあ、そこに気をつけて生活していれば痛くないし大丈夫って思うかもしれないけど、でもここには大きな落とし穴がある。
●意外な落とし穴
その落とし穴は爪の本来の性質によるもので、爪のメカニズムをまずは知ってほしいのですが、爪はもともと巻く方に進む性質があります。
じゃあどうしたら巻いてこないようになるかっていうと、爪の切り方や爪の乾燥など状態によって左右されることも多いです。
実は適切な負荷が加わらないと爪が平行に伸びる力が加わらず、負荷がかからなければかからないほど巻いて行ってしまう。
つまり、巻き爪に一度なってしまうと、痛みを避けようとすれば巻きやすくなってしまい、巻かないように負荷をかけていると痛い。
この状態になってしまうとどっちになっても大変なので、やはり早めの対策が大切だと言える。
●それでもどうにかしたいって方へ
まずは踏み込んでも痛くない状態を作ること。そうすることで爪に体重をかけることもできる。
方法としては、爪と皮膚の間に何か挟めば痛みは抑えることができる。
オススメはコットンを詰めることですが、難しそうなら絆創膏に切り目をいれて、爪と皮膚の間に入れるのもオススメ!
理想を言えば、この段階でワイヤー矯正などをすれば、早めに接触をさけ、矯正することも可能なので、悩んでいるならお気軽に相談してほしい。
●まとめ
今回は爪の変形と痛みの関係についてお話ししてきましたがどうだったでしょうか?
巻き爪は一度巻いてしまうとその状態を維持することはできますが、自分で改善することは難しい。
もし、自分が巻き爪かなって思ったら早めに自分で対策するか、いつまでも悩んでいるくらいなら一度相談してくださいね。
それでは今回はここまで。名古屋フットケア専門院でした~