巻き爪が伸びると皮膚に食い込み、痛くて歩けなくなったり余裕のある靴しか履けなくなったりして不便ですよね。
日常生活に支障を来さないようにと、多くの人が爪切りをこまめに行って常に短い状態をキープしています。
またできるだけ短く切ろうとするあまり、深爪をしてしまう人もたくさんいます。
しかし、巻き爪対策に行っている頻繁な爪切りが、逆に、巻き爪改善の邪魔になっていることをご存知でしょうか?
巻き爪を治すためには短く切るのを我慢し、伸ばすことも大切です。
その理由や痛くならない伸ばし方をご紹介します。
巻き爪の原因について
巻き爪になっていない爪を見ればわかるように、爪にはもともと丸まろうとする性質があり、皮膚によって邪魔されています。
巻き爪は爪が丸まるのを防ぐ力が弱まったために引き起こされる症状で、色々なことが原因になります。
足の形などの遺伝的なもの、歩き方や合わない靴の着用など生活習慣的なものの他に、足への負担のかけすぎや加齢による体力・筋力の低下など、様々なことが巻き爪の原因になり得ます。
その中でも、とくに巻き爪の原因になる行為とされているのが間違った爪切りです。
多くの人が爪の切りすぎによって巻き爪になっています。
巻き爪の方が知っておくべきなのは爪を伸ばすこと!深爪注意!
爪の切りすぎは巻き爪を引き起こした人は、爪が伸びるにつれて痛むため短く切ってしまうという悪循環に陥ってしまうことが少なくありません。
爪を常に短い状態にしておけば痛まず、何の悪影響も出ないため、仕方がないことではあるでしょう。
しかし、爪切りでの巻き爪対策は所詮一時しのぎにしかすぎず、根本的な治療や改善にはつながりません。
巻き爪を治すには、爪の内側に巻こうとする力に対して押し返す力を持つ必要があります。
こまめに爪を切るだけでは、巻き爪をきちんと治すことはできません。
一時的な痛み回避ではなく根本からの改善を目指すなら、巻き爪は切ってしまうのでななく伸ばすことが大切。深爪をするなんて、もってのほかですよ。
切りたいと思っても我慢し、十分な長さになるまで伸ばしましょう。
参考:http://www.web-know.com/muya-sc/about_tsume.htm
参考:https://kato-osc.jp/staffblog/treatment/241/
巻き爪の方が爪を伸ばすにはどうすればいい?
巻き爪は爪を短く切りすぎないで伸ばすようにするべきなのはわかっていても、痛みに我慢できずに切ってしまう人も多いと思います。
爪が伸びるにつれて出てくる痛みは、どう対処すれば良いのでしょうか?
2つの方法をご紹介しますね。
1つ目はコットンを詰める方法です。
コットンを小さく丸め、爪の両側にクッションがわりに詰めて痛みを緩和します。
コットンは少ないとクッションの役目を果たさず、多すぎるとかえって痛みを増してしまうので、量に注意することが重要です。
また、入れっぱなしにすると不衛生で炎症を起こす危険があるため、少なくても1日1回は取り替えるようにしましょう。
2つ目はテーピングする方法です。
皮膚が爪に食い込まれないよう、テープを貼って広げた状態で固定します。
爪と皮膚の間が開くように、テープを足の指にらせん状に貼り付けます。
参考: http://www.rio-hifuka.com/medical/tsume/
深爪の場合受けられない治療方法もある
爪を切りすぎないように、深爪をしないようにすることは、病院で巻き爪治療を受ける際にも必要になります。
病院では一般的な巻き爪治療として、爪にワイヤーを引っ掛けて矯正する方法が行われます。
しかし爪が短いとワイヤーが引っ掛けられず、十分な長さに爪が伸びるまで待たなければなりません。
せっかく病院に行ったのに治療を受けられない、ということにならないためにも、深爪にはくれぐれも注意しましょう。
参考:https://maniwa-seikei.com/…/
巻き爪でお困りの方は名古屋巻き爪フットケア専門院まで
巻き爪をきちんと根本的に治すためには、爪は切りすぎ・深爪せずに伸ばすことが大切だとお伝えしてきました。
その先どうやって巻き爪を治療・改善していくかについてですが、おすすめはやはり専門家による治療や施術を受ける方法です。
巻き爪改善には自分で行うセルフケア方法もたくさんありますが、自分に合う方法を正しく行わなければ効果を得ることはできません。
色々な方法を試したり正しいやり方を習得したりするのに時間がかかり、その間に巻き爪が悪化してしまう可能性があります。
そうした問題を解決するのが、病院や専門院への通院になります。
名古屋巻き爪フットケア専門院は知識も経験も実績も豊富な巻き爪専門院で、一人ひとりに合った施術で巻き爪改善を図ります。
対応が親切であることでも人気なので、ぜひ相談してみてはいかがでしょうか?
まとめ
巻き爪になると爪が伸びるにしたがって皮膚に食い込んで痛むのを防ぐため、爪をこまめに切るようになります。
短く切りそろえていれば痛くて歩けないといったことにはならず普通に生活はできますが、爪切りは所詮、一時しのぎにしかすぎません。
巻き爪による不便や悩みを解消するためには、しっかりと治してしまうことが大切です。
専門院や病院などを訪れ、専門家による施術・治療を受けることをおすすめします。
深爪では受けられない治療方法もあるので、爪を切る際は短くしすぎないようにくれぐれも注意して下さいね。