ファッションを楽しむのに欠かせない靴。
なかでもパンプスは、女性らしさを演出してくれる大切なアイテムです。
また、普段スニーカーを愛用していても、ビジネスシーンや冠婚葬祭、ドレスを着用するような華やかな場面では、パンプスやハイヒールを選ぶという方も多いのではないでしょうか。
その一方で、パンプスを履くようになって、巻き爪に悩まされるようになったという人も少なくありません。
今回は、巻き爪の原因といわれるパンプスと、靴選びについて解説していきたいと思います。
パンプスは巻き爪の原因に?
パンプスは巻き爪の原因になるというのは、どういうことなのでしょうか。
パンプスは、足の甲部分が大きく開いていて、つま先と踵部分を覆う形の靴を指します。
靴紐や留め金がなく、踵部分にはヒールが取り付けられています。
ヒールは英語で、「踵」という意味で、パンプスを履くことで、少し踵が上がった状態で歩行することになります。
つまり、パンプスを履くことで、常につま先立ちで歩行しているということになるのです。
また、パンプスにはストッキングを合わせることがほとんどです。
特にビジネスシーンや冠婚葬祭などでは、靴下はマナー違反とされることが多いので、おのずとストッキングを履くことになります。
ストッキングは素材が滑りやすいので、靴の中で足が滑りやすい状態になります。
人は前方に向かって歩くので、どうしても足が前方向につっこんでいく状態になりやすく、つま先に過度な負担がかかりやすくなります。
パンプスは、つま先を覆っている靴のため、靴に足のつま先が当たります。
それが刺激と負担になり、巻き爪を発症してしまうというわけです。
参考:https://note.com/mikiyakututen/n/nc6f8a6552177
どのような靴が巻き爪になりやすくなってしまうのか?
巻き爪の原因となりやすいパンプスですが、全てのパンプスがそうであるというわけではありません。
では、どのような靴が巻き爪になりやすいのでしょうか。
パンプスに限らず、つま先の尖った靴は巻き爪になりやすいとされています。
つま先の尖った靴は、足を圧迫しやすいからです。また、ハイヒールなどの、踵が高い靴も巻き爪になりやすいとされています。
ハイヒールは踵部分が高いので、つま先にかかる負担も大きく、足だけでなく体全体にダメージを与えることも少なくありません。
靴は長時間、脱がないことがほとんどですので、つま先の尖った靴を長時間履くときは注意が必要です。
また、サイズの合わない靴を無理して履き続けることも、足に大きな負担をかけることになり、巻き爪を発症しやすいと考えられています。
参考:https://www.ypod.info/mkz/30/ent1430.html
参考:https://ameblo.jp/chicago-fit/entry-12623991990.html
巻き爪を起こさない靴・パンプス選び
足のトラブルを起こしにくいのは、スニーカーやサンダルです。
特に、靴紐でしっかりと足をホールドするスニーカーは、足の負担を軽減するものが多く、体にもいいとされています。
でも、常にスニーカーを履くわけにもいきませんよね。
巻き爪を起こさない靴やパンプスはどのように選べばいいのでしょうか。巻き爪を起こしにくい靴・パンプスの特徴は3つあるとされています。
1.ラウンドトゥのもの
ラウンドトゥとは、靴のつま先が丸い形状のものをいいます。
トゥはつま先の事を指します。
つま先が丸くなっていることで、バランスよく体重が分散されるので、つま先にかかる負担も軽めだとされています。
2.ストラップがあるもの
ストラップがあることで、前方に行きがちな足を安定させることができます。足が滑りにくくなるため、つま先にかかる負担を大幅に軽減することができます。
3.靴底にクッション性があり、土踏まずのあるもの
靴に土踏まずがあることで、足を安定させやすくなります。
その他、ヒールが3cm以内であることや、アッパー(足の甲部分を覆う部分)が広いものも、巻き爪になりにくいとされています。
以上のことを意識して、靴やパンプスを選ぶようにしてみてください。
また、靴選びの際、正しい足のサイズや形状を知っているかどうかは、とても重要です。
特に、パンプスやハイヒール、ビジネスシューズを選ぶ時は、靴の専門家に相談し、自分の足に合った靴を選ぶようにしましょう。
参考:https://ameblo.jp/sinsetu1933/entry-12355445227.html
参考:https://www.yokohama-makidume.com/news/20180706/
靴・パンプス選びだけでなく歩き方も気を付けよう
靴選びやパンプス選びが上手くいっても、歩き方がよくないとやはり足に負担がかかります。靴・パンプス選びだけでなく、歩き方も気を付けるようにしましょう。
もともと爪は丸まっていく性質を持っていますが、歩く時に足で地面を蹴ることで、その丸まる力を弱め、爪が広がるようになっています。
しっかり正しく歩くことは、巻き爪を防ぐことにもつながるというわけです。
歩き方に癖があると、巻き爪になりやすいともいわれていますので、正しく歩くことを意識するようにしてください。
正しい歩き方は、以下のポイントを意識してみましょう。
・真っ直ぐ足を出し、つま先が正面に向くようにする。
・着地は踵から。足裏全体に重心がかかるようにする。
・上半身が前に出たら、重心は小指に移動。
・反対側の足が着地する時は、重心は親指に移動。
・親指でしっかり地面を蹴って押し出す。
歩く時の頭の位置や姿勢も大切です。胸を張り、猫背にならないように注意しましょう。また、腕をしっかり振って歩くことも意識するようにしてください。
参考:https://cocoa-brown123.com/article/…/
巻き爪にお悩みでしたら名古屋巻き爪フットケア専門院まで
巻き爪を防ぐには、靴選びや歩き方以外にも注意しなければならないことがあり、その中の一つに爪の切り方があります。
特に深爪は、巻き爪の原因になりやすいとされています。
爪を切る時は、白い部分を適度に残し、深爪にならないようにしましょう。
巻き爪の治療に不安を抱いたり、手術で根治をしたはずが巻き爪が再発してしまったという人もいるでしょう。
特に痛みに弱いという自覚がある方は、通院自体をためらうということもあるかもしれません。
そんな時は、ぜひ一度「名古屋巻き爪フットケア専門院」にご相談ください。
名古屋巻き爪フットケア専門院では、施術時や施術後に痛みで辛い思いをすることがないよう、施術を進めていきます。
一度の施術で巻き爪が楽になり、痛みもなかったので驚いたという感想が多く寄せられているんですよ。
また、名古屋巻き爪フットケア専門院では、巻き爪の根本的解消を目指し、施術を行います。
巻き爪になるということは、巻き爪になる理由や原因がある、ということ。その理由や原因がしっかり解消されなければ、巻き爪は再発しやすい状態にあるといえます。
名古屋巻き爪フットケア専門院が設定するゴールは、「巻き爪の根本的解消」と「巻き爪で通院することからの卒業」。
巻き爪で悩んでおられる方はぜひお気軽にご相談ください。私達とともに、巻き爪で悩む日々から卒業しましょう。
まとめ
女性のオシャレには欠かせないパンプス。
ビジネスシーンや冠婚葬祭などには欠かせないアイテムでもありますね。
しかし、そのパンプスが原因で巻き爪になってしまうというケースは少なくありません。
パンプスの形状がつま先に負担がかかりやすい状態であることや、ストッキングの影響もあり、パンプス選びには注意が必要だとされています。
パンプスを選ぶ際には、ラウンドトゥのもの、ストラップがついているもの、靴底にクッション性があり、土踏まずがあるものかどうかなどを選ぶ基準にするといいでしょう。
パンプスや靴選びで最も重要なのは、自分の足のサイズや形状にきちんと合った物かどうかです。
特に足の負担が大きいとされるパンプスやハイヒール、ビジネスシューズなどは、靴の専門家に相談することをおすすめします。
また、巻き爪を防ぐには、正しい姿勢で正しく歩いているかどうかも重要です。歩く時の姿勢や歩き方にも注意するようにしましょう。
巻き爪の治療や処置に不安があるという人や、巻き爪を根本的に解消したいという方は、ぜひ、名古屋巻き爪フットケア専門院にご相談ください。
施術時や施術後にほとんど痛みがないという点でも、痛みに弱いという方には特に喜んでいただいています。
名古屋巻き爪フットケア専門院では、巻き爪だけでなく、巻き爪で通院することからも卒業することを目指します。ぜひお気軽に、ご相談くださいね。