「巻き爪」は、爪が曲がって丸くなる状態のことを言いますが、男女問わず増えているのをご存知ですか?
誰にでも起こりうる巻き爪ですが、症状が進行していくと痛みが出るなどし、日常生活に支障が出てくる可能性が高くなります。
症状が軽いうちに巻き爪の処置をすることが大切となります。
今回は軽度の巻き爪について角度や治療、巻き爪の種類から考察していきます。
軽度の巻き爪はどのぐらいの角度?
巻き爪は始めは痛みがないこともあり、症状が進んでいくと爪が弯曲してきたり皮膚に食い込んできたりして、痛みが生じてくることが多いようです。
では、どれくらい爪が巻いてきたら「巻き爪」と判断されるのでしょうか?
巻き爪の角度によって軽度であるか重度なのか見極めることができます。
例外はありますが、通常痛みがなく、安全とされる爪の角度は10〜30度までと言われており、40〜50度になると軽度の範囲になり、それ以上になると中度・重度と症状が進行していきます。
これらの角度を参考に、ご自身が今どれくらいの症状かの目安にしてみるのもいいでしょう。
参考:https://www.kooriyama-makidume.com/blog/2018/12/post-18-649834.html
巻き爪にも種類が存在する
実は、巻き爪にもいくつかの種類が存在するのをご存知ですか?
軽度から重度に進むと爪の巻き方にもバリエーションが出てきます。
巻き爪で一番多いとされるのは「陥入爪」であり、巻いた爪が皮膚にくい込みます。
その他に筒状に巻いている「ストロー型」や「渦巻き型」、片側だけ爪が渦を巻いている「片巻き型」などがあります。
これら以外にも巻き爪の種類は存在し、ひどい場合は炎症を起こしてそこから化膿する可能性がありますので、早めのケアが必要となります。
参考:https://makizume-rescue.com/about/
軽度の巻き爪はコットンパッキングがよく行われている
これまで巻き爪について説明してきましたが、実際に治療や適切な対処を行うとなるとどのような方法があるのでしょうか?
軽度の巻き爪の場合は「コットンパッキング」がよく行われているようです。これは保存療法と呼ばれ、保険適用されるといわれています。
巻き爪になった爪の両端と皮膚の間にコットン(綿)を小さく丸めたものを詰める方法です。
これを行うことで隙間ができ、圧迫による痛みがある程度柔らぐといわれており、軽度の症状の場合はお勧めの方法です。慣れれば、ご自身でもできるので、試されてみることをお勧めします。
これで改善しなければ、爪の矯正法による対処を考えなくてはいけません。
参考:http://toshima-seikei.jp/hallux-valgus/
巻き爪は軽度のうちに対処すること!
巻き爪は症状が進み重度になると、日常生活にも支障が出てくる可能性があります。
痛みがひどく、歩くのも大変な状況になると、痛みをかばう為に足だけでなく、腰などにも負担がかかり、全身にも影響が及ぶことも。
そうなる前に、巻き爪は軽度のうちに対処することがとても大切です。
症状によっては、改善しようと治療を進めて、終了するまでに長くて1年ほどかかるとされ、軽度のうちに巻き爪の対処をしておけば、短い期間で改善が期待できるといわれています。このことからも、早めに専門院に相談する方がいいでしょう。
巻き爪は重度になると手術になることも
また、症状が悪化し巻き爪が重度になると手術になることもあるので注意が必要です。
手術の方法も1つだけではなく、食い込んだ爪の先を除去するもの(フェノール法)や爪床爪母や爪縁の皮膚の形成を伴う形成手術があります。
しかし現在は、術後の痛みが続くことが多く、日常生活に影響したり、その他に再発をする可能性が高いといわれている為、以前主流であった手術ではなく、さまざまな巻き爪の矯正で対処することが可能です。
参考:https://eonet.jp/health/doctor/column09_4.html
巻き爪のことなら名古屋巻き爪フットケア専門院まで
これまで病院などに行ったものの、症状が変わらなかったり、矯正時に痛みがあったりして、なんとかしたいと思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか?
そんな方のために、巻き爪のことなら「名古屋巻き爪フットケア専門院」まで一度ご相談されてみてください。
「名古屋巻き爪フットケア専門院」は、一回の施術で痛みがなく改善されると評判です。
そして爪の変形も戻していくだけでなく身体全体もみていくとのこと。
巻き爪は、骨格や皮膚などにも問題が起きていることもありますので、身体を整えることで本当の改善にトータルで導いてくれるので一石二鳥ではないでしょうか。
巻き爪を改善したいと考えている方は、ぜひ「名古屋巻き爪フットケア専門院」に一度相談されてみてください。
まとめ
今回は軽度の巻き爪について、角度や治療、種類から考えてきました。
巻き爪は症状が軽いうちに対処すれば、それだけ改善する期間も短くて済むことがお分かりいただけたのではないでしょうか?
痛みはないからと放置せず、まずは角度からみても「おかしいな」と感じた場合は、専門院に相談されることをお勧めします。