「巻き爪になっていても、痛くないからこのままで大丈夫」と安心していませんか?
巻き爪を放っておくと、腫れたり傷ができることも。
さらに、巻き爪が悪化すると、陥入爪になり傷や肉芽ができ、歩いたり日常生活を送るのが困難になる場合もあります。
陥入爪だけでなく、化膿性爪囲炎や化膿性肉芽腫もできる可能性があるので、腫れる前に巻き爪は改善しましょう。
軽度の巻き爪であれば痛みはないが悪化すると腫れてしまうことがある
巻き爪は多くの方がなっていると言われています。
軽度の巻き爪では普通に歩いたりもできるし痛みもあまり感じないので、日常生活にさほど不便を感じることもありません。
だからといって放置するのはNGです。
巻き爪のまま放置することで症状が悪化して腫れてしまうことがあります。
参考:https://ayase-hifumi.com/medical/medical04.html
腫れがでる陥入爪について
巻き爪が悪化して爪が皮膚に食い込み、炎症を起こして腫れることも。
巻き爪などで腫れて赤くなり、痛みを伴うようになる疾患を陥入爪といいます。
さらに、陥入爪は出血しやすい肉芽が生じることもあります。
巻き爪と陥入爪は別々の病態ですが、合併して起こることもあります。
原因の一つとして考えられるのが、深爪と爪の切り方です。
爪を切りすぎると、爪の角の部分に棘ができて、爪がギザギザになります。
ギザギザした部分が足指の皮膚に食い込んで、そのまま歩いたりすることで、傷が深くなっていきます。傷ができたところに細菌が入り込むと、炎症がはじまります。
そして、炎症により、皮下の組織が腫れあがり、膨らもうとしますが、爪の力で抑え込まれるので、爪の横から肉芽として膨らむこともあります。
巻き爪になると、痛いからといって深爪すると、傷ができて炎症したり、腫れたりして肉芽ができたり、陥入爪になるので、深爪や爪の切り方には注意しましょう。
参考:http://www.konakadaic.com/blog_detail?actual_object_id=60
参考:https://www.dermatol.or.jp/qa/qa38/q07.html
巻き爪・陥入爪から化膿性爪囲炎に…化膿性爪囲炎とは?
巻き爪や陥入爪で指が腫れてズキズキという痛みがあったり爪の間が痛かったりするときは、細菌感染を起こしている可能性が高いです。
その状態を化膿性爪囲炎といいます。
腫れている部分が赤だけではなく、白い部分もあるときは、そこに膿がたまっています。
針などを使い膿を出すことで痛みがましになり比較的早く治ります。
化膿性爪囲炎は爪の切り方だけでなく、栄養バランスの偏った食事などが関与していることもあります。
膿を出すときは、針がきちんと消毒できていなかったり、針を刺したところからまた細菌感染することも考えられますので、膿を出す前に病院や専門院に相談しましょう。
参考:https://hashimoto-c.jp/treatment/perionychia/
巻き爪・陥入爪から化膿性肉芽腫に…化膿性肉芽腫とは?
巻き爪や陥入爪がひどくなると爪の端に肉芽腫という赤いできものが生じます。
それが化膿性肉芽腫です。
化膿性肉芽腫は、化膿性爪囲炎よりも治りにくく、爪と皮膚がぶつかりやすくなるので、さらに、巻き爪や腫れがひどくなるという悪循環におちいります。
糖尿病をお持ちの方はさらに、蜂窩織炎や糖尿病性壊疽につながることもありますので、肉芽腫ができないように、巻き爪で腫れてきたと思ったら早めの対処が必要です。
参考:https://mitakahifu.com/disease_pt/makizume/
参考:https://shinjo-hifuka.com/ingrown-nail/
陥入爪の治療方法について
巻き爪が腫れて陥入爪が悪化したときの治療法は主に下記のようなものです。
・液体窒素による凍結療法
・焼却法
・内服薬
・外用薬
・爪矯正術
・外科手術
液体窒素による凍結療法は、巻き爪の腫れでできた肉芽の盛り上がりに対しておこないます。
爪矯正術は巻き爪用クリップ、テーピングなどで矯正する病院が多いです。
軽度の腫れのある巻き爪や陥入爪であれば、内用薬や外用薬、爪矯正術などで様子をみることもあります。
中程度から重症の方は液体窒素による凍結療法や焼却法を試し、効果が見られない方は手術をすすめられます。
参考:https://tsurumachi.jp/general-dermatology/ingrown-toenail-periungual-inflammation/
しかし「手術するしかない」と言われるほどに悪化して、腫れた巻き爪や陥入爪の方も、違う専門院でみてもらい施術することで改善する場合もあります。
巻き爪は腫れが出る前に専門院に相談を!名古屋巻き爪フットケア専門院にお任せ下さい
巻き爪を放置していて腫れたり肉芽ができて陥入爪になると、歩行時の痛みなどで日常生活が困難になり施術期間も長くなります。
「巻き爪かな?」と思ったら、早めに専門院に来てください。
名古屋巻き爪フットケア専門院では、巻き爪や陥入爪の方を改善してきた実績が多数あります。
他の病院で「手術するしかない」と言われた方でも、施術のみで改善した方もいらっしゃいます。
また、名古屋巻き爪フットケア専門院では、施術して改善したら終わりではありあません。
体の使い方、歩き方のクセや靴などいろいろな角度から巻き爪や陥入爪の原因を探し出し、再発しないようにアドバイスもしています。
巻き爪は軽度だと痛みがないため、放置している方も多いですが、陥入爪にならないためにも腫れが出る前に名古屋巻き爪フットケア専門院に相談してくださいね。
まとめ
巻き爪は最初痛くないので、放っておく方もいらっしゃいますが、傷ができて化膿することも。さらに巻き爪による炎症で指が腫れて陥入爪になることもあります。
そして陥入爪は、巻き爪などが原因で腫れて赤くなり、痛みを伴ったり、肉芽腫ができることも。
陥入爪になると化膿性爪囲炎や化膿性肉芽腫となっていき、巻き爪や腫れがさらに悪化するという悪循環に陥りやすくなります。
そのため、巻き爪は痛くなくても腫れる前に対処することが大切です。
名古屋巻き爪フットケア専門院では、痛くない施術で多くの患者様の巻き爪や陥入爪を改善してきた実績があります。
そして巻き爪が再発しないために原因を探し出し、一人ひとりに合ったアドバイスもしています。巻き爪は軽症なほど早く改善します。
「巻き爪になってるな」と思ったら、痛みがなくても、腫れる前に名古屋巻き爪フットケア専門院に一度相談してくださいね。