ひどくなると歩くのも困難になってくる巻き爪。
多くの人は親指が巻き爪になっていますが、それはなぜでしょうか。
また親指以外が巻き爪になる原因を知っていますか?
原因や対策を知ることで、足の親指や親指以外が巻き爪にならないように予防することができますよ。
巻き爪の特徴について
巻き爪は爪の先端部の両端が内側に巻いた状態です。見た目が悪くなってしまうだけではありません。
症状が進行すると、足の指に爪が刺さり皮膚に細菌が入って化膿することも。また、痛みで歩くのが困難になる方もいらっしゃいます。
参考:http://toshima-seikei.jp/hallux-valgus/
足の親指は巻き爪になりやすい!10人に1人が巻き爪とも言われている
10人に1人が巻き爪に悩まされていると言われていますが、その多くは足の親指に生じています。巻き爪で爪が食い込むと、痛みや炎症を起こします。
痛みや炎症を起こした状態を「陥入爪」といい、ひどくなると歩けないほどの痛みを伴います。
炎症があると足の親指が腫れるので、さらに爪が皮膚に食い込み、炎症がひどくなるという悪循環におちいります。
そして、炎症しているところに細菌が入り込むと化膿し、膿ができて、かかとでしか歩けないようになる場合も。足の親指が巻き爪にならないうちに対策をしましょう。
参考:https://shinkohp.jp/department/hifuka/disease/curly-nail
なぜ足の親指は巻き爪になりやすいのか?
足の親指が巻き爪になりやすいのは、骨の細さと指の広さに関係があります。
足の親指は爪の土台となる骨が先細りの形状をしています。
そのため、他の指より骨に対して幅が広く、骨で支えられていない爪の両端部分が曲がりやすくなるのです。
もちろん親指以外も巻き爪になることもある
足の親指は巻き爪になりやすいですが、もちろん親指以外も巻き爪になることがあります。
足の親指以外の巻き爪の原因の一つは靴です。
ハイヒールや先の細い靴は親指に負担がかかりやすいですが、履き続けると足の親指以外の指も負担がかかります。
また足よりも大きいサイズの靴も中で足が動くため、足の親指以外の指も様々な方向から衝撃を受けます。足のサイズに合った靴を履くようにしましょう。
そして、間違った爪の切り方も親指や親指以外の巻き爪の原因になります。
深爪や丸く爪を切ってはいませんか?
深爪をすると足の指にかかる負荷に抵抗できずに、指の中央の皮膚が盛り上がるので爪が丸まりやすいです。
丸く爪を切ることも、角を切り落とすことで爪が内側に巻きやすくなります。爪の白い部分が1mmほどのところをまっすぐに切るようにしましょう。
角は大きく切り落とさず、整えるくらいだと巻き爪になりにくいですよ。
参考:https://beauty.hotpepper.jp/kr/slnH000319841/blog/bidA009677437.html
巻き爪の予防方法について
どのようなところに気をつけると足の親指などの巻き爪予防になるのでしょうか。
巻き爪の原因としては、先ほどご紹介したように合わない靴を履いていたり、間違った爪の切り方が考えられます。
靴を購入する前に、足のサイズに合っているか、きちんと確認してから購入しましょう。
ヒールの高い靴も、足の親指や親指以外の足に負担がかかり、巻き爪になりやすくなるため、巻き爪予防のためにはヒールの低い靴を履くことをおすすめします。
爪は深爪でも巻き爪になりやすいですが、長すぎても爪に力がかかってしまいます。こまめに爪を切る習慣をつけてくださいね。
そしてもうひとつ足の指を使って歩いていないことが原因の方も多いです。
足の指に体重がかからずに歩く「浮足」という歩き方で歩いていると、巻き爪になりやすいです。足の巻き爪の予防のために、足指を使って歩くように意識しましょう。
参考:https://www.nakanoseikei.com/sys/2019/03/02/makidume-cause-prevention/
巻き爪にお困りなら名古屋巻き爪フットケア専門院まで
「足指を使って歩く」という感じは、普段意識しないとなかなか難しいかもしれません。そのほか、自分では気づかないところに巻き爪の原因があることも。
巻き爪でお困りなら専門院に一度相談ください。
名古屋巻き爪フットケア専門院は、足の親指や親指以外の巻き爪の原因を探し出して施術をし、一人ひとりに合ったアドバイスをしています。
他の病院で「手術をするしかない」と言われていた方も、名古屋巻き爪フットケア専門院で施術を受けて、手術せずに改善した方もいらっしゃいます。
間違ったセルフケアでは巻き爪が悪化する場合もありますので、痛みを繰り返さないためにも名古屋巻き爪フットケア専門院で施術を体験してくださいね。
まとめ
爪の先端部の両端が大きく内側に巻く巻き爪は、ひどくなると爪が肉に食い込んで歩行時に痛みがあったり、炎症して化膿することも。
10人に1人は巻き爪と言われる現代ですが、ほとんどの方は足の親指に見られます。
足の親指は骨で支えられていない両端の部分が他の指より細く曲がりやすくなるためです。しかし、足の親指以外の指も巻き爪になることも。
原因は、足のサイズに合わない靴や深爪、足の指を使って歩いていないなどが考えられます。足の巻き爪予防のために、足に合った靴を履き、正しい爪の切り方を知りましょう。
歩き方に関しては、自分自身ではどのようにすると良いのかわからないかもしれません。
そのような場合は巻き爪の専門院でみてもらいましょう。
名古屋巻き爪フットケア専門では、巻き爪を改善させる施術の他に歩き方や足指を使う体操などのアドバイスもしています。
間違ったセルフケアでは巻き爪が悪化することがあるので、名古屋巻き爪フットケア専門で施術やアドバイスを受け、繰り返さない体づくりをしましょう。