こんにちは!名古屋フットケア専門院です!
今日は、実際の来院された方が訴えた症状の中で「風呂に入ると痛い」という症状についてお話ししていこうかと思います。
実はこの症状、めちゃくちゃ珍しく感じるかもしれませんが、巻き爪で悩まれている方5人に対して1人くらいの割合で訴える方がいる症状なんです。
どうですか?意外ですよね!
巻き爪の症状で皆さんがよく想像されるのは
「歩くときに痛そう、、、」
「何もしなくても食い込んでるから痛そうだよね、、、」
などなど、こんな想像をされる方が多いと思いますが、実際にそのような訴えをされる方は意外と少なく、実際とイメージが違うことが結構あります。
なのでもし、あなたがいま巻き爪でお風呂に入ったら痛くなるんだけど、これって変?私だけなんでそんな変な痛み方するの?と思われているのなら、まずは同じ悩みの方もいるのだと安心していただければと思います。
それではまず、巻き爪についてお話ししていきます!
【目次】
●巻き爪とは
巻き爪とは、爪が身体に食い込こんでしまう恐ろしいものと言え、実際には何種類か分類できるのですが、うちでは爪が身体に食い込んでいるものはまとめて、巻き爪と呼ばせてもらっています。
巻き爪になる人の年齢層は幅広く、日本ではとても多くの人が悩んでいる厄介なものだと言えます。
●なぜお風呂に入ると痛むのか?
訴えていた人たちの共通点から考えてみると、女子高生からおじさんまでと非常に幅広く、年齢による共通点は特にありませんでした。
次に爪の形に注目してみましたが、残念ながら特に似ているということはなく、みな違う形をしていました。
また、爪の長さにも注目してみましたが、そこも共通点はなかったためここの問題でも無いとなりました。
次に、形などではなくどういう時に痛いのかに注目したところ、ある一つの共通点がありました。
その共通点とは「靴を履く際に痛みが出現する」という訴えでした。
ここを念頭においた状態で、実際に施術をするときに爪を持ち上げて問題を探したところ、また別の共通する問題がありました。
その問題とは、両足とも親指がパンパンに腫れていて、爪を持ち上げた際に、中の方に赤くやや出血しかけている場所があり、ここが原因となって痛みが出ていたのです。
これらの原因を踏まえ、色々と情報を整理し考えたところ、主な原因として二つ浮かびました!
まず1つ目
爪の下の皮膚が、爪によって傷ついてしまうことにより傷口となり、その傷口がお風呂に入る際にお湯がこの傷口に当たることによって痛みが生じていること。
もうひとつは
爪が皮膚に当たることによって皮膚の中で炎症が起きてしまいます。
その炎症をお湯で温めてしまうことによって、指の中の組織がパンパンな状態になってしまい、それが結果としてまた爪に当たることで、痛みが一時的に増してしまっているということ。
この二つが推測ではありますが、お風呂に入った時に痛みが出る原因となってしまうのです。
●対策法
これらの症状に対してお行うことはまず、傷口を防ぐために市販薬でもいいので、傷薬などの炎症を抑える薬や化膿止めなどを使うと効果的です。
それと同時に、爪が身体に食い込まないように、爪の下にコットンやティッシュを詰めたり、テーピングをして爪と皮膚が直接接触しないようにする必要があります。
詳しくはこちらの記事を参考にしてみて下さいね。
↓↓↓
https://makitume-nagoya.com/makidume_question/1263/
●まとめ
今回は、お風呂に入った時に痛くなる巻き爪の症状に対して書いてみましたがどうだったでしょうか?
「自分もそうだった」
「まだ私は大丈夫など」
色々とあると思います。
大切なことはもし現在巻き爪で悩まれているようなら、一人で抱え込まずいつでもお気軽に相談して下さいね。
それでは名古屋フットケア専門院でした!最後まで読んでいただきありがとうございます。