ズキズキと痛い巻き爪。
巻き爪といえば足の親指に起こるイメージですが、手の指に起きることがあるということを知ってますか?
特にあなたが女性なら男性よりなりやすいといえます。
ではなぜ女性が巻き爪になりやすいか、これから一緒に見ていきましょう。
【目次】
●巻き爪とは
そもそも巻き爪とは一体どういうものでしょうか?
巻き爪を簡単にいうと爪が巻いてしまうもので、酷くなってくると痛みが出たり、中で膿んだりしてしまうことのある怖いものと言えます。
一般的には足の親指がなりやすく、理由として圧力や衝撃を受けやすいため、なりやすいと言われています。
ではなぜ、圧力が加わりやすいと思えない手の指に起こるのでしょうか?
●手でも起きるその理由とは
手の巻き爪も実にさまざまな理由で巻き爪を誘発してしまいますが、今回はその中でも3つ厳選して紹介していきます。
1.ジェルネイル
女性の方ならご存知の方も多数いらっしゃると思いますが、男性の方は「何ぞこれ?」と思われると思います。かくゆう僕がそうでした。笑
ジェルネイルはネイルアートの一種で爪に塗ることによって楽しむことができるアイテムです。
ジェルネイルをするときに、爪にジェルを定着させるためにサンティングという、爪を削る下作業をするのが一般的ですが、このサンディングを繰り返すことにより、爪が薄くなりすぎて、巻き爪を誘発する可能性が上がってしまいます。
最近は、サンティングしなくても良いノンサンティングジェルというものもありますが、
このノンサンティングジェルは強酸性の場合が多く、1回や2回ならまず大丈夫ですが、自分の爪を溶かすことにより、密着性を高めるものなので、頻繁に使用する際は注意が必要です。
また、ジェルを落とすときにアセトンという薬品を使うことが多いと思いますが、このアセトンはジェルを溶かすことによってジェルを落とすというものです。
爪の中に浸透してしまうことによって中にあるタンパク質を溶かしてしまったり、さらには水分まで蒸発させ、爪の乾燥まで引き落とす恐れがあるので気をつけてください。
2.爪の切り方
あなたは爪を切るとき何となくで切っていませんか?
爪は深く切ったり、凸型に切ってしまうと、皮膚が出た状態になってしまい、肉が盛り上がってしまうので気をつけてください。
正しい切り方は爪が指の高さと合う位置で横に切り、そのままだと端が服などに引っかかったりしてしまうので、端をヤスリで少し削って下さい。
この切り方を毎回しっかりと行えば、それだけで巻き爪になる可能性が減るので是非やって見て下さいね。
3.爪の乾燥
普段からお肌と同じように爪もケアしていますか?
爪は皮膚の一部であり、乾燥することにより、巻き爪はもちろんのこと、爪が剥がれやすくなったり、割れたり、二枚爪になったりといろいろな問題が出てきてしまいます。
もし指の爪を見てうっすらと縦に線が入っているように見えるのなら、乾燥しているサインなので、普段からクリームを塗るなど対策して見て下さいね。
などなど、いかがだったでしょうか?
これらに当てはまっている場合は巻き爪になってしまう可能性が高いと言えるので、当てはまっている場合は、普段から気をつけてみて下さいね。
●まとめ
このように巻き爪は、足の指だけじゃなく手にも起きるものです。
手の巻き爪は足と比較すると爪が伸びるスピードが早いと言われています。
なので、伸びてくるのが気になるからと言って、こまめに爪を切らないよう気をつけて下さい。
ただ、手の巻き爪は足と比較すると痛みは少ないのですが、逆に考えると痛みが出てしまう時点であまりいい状態ではないので、もし、痛みがあるようならすぐに専門家へ相談して下さい。
まだ痛みがない場合は、普段から巻き爪にならないように注意してみてくださいね。