痛いっ
一度なってしまうと自然には治りにくい巻き爪
非常に辛いですよね、、、
ウチに通われて状態が良くなった来院されたからよく、「先生!巻き爪にならないためにはどうやってケアすればいいのですか?」と聞かれます。
今回はそんな疑問に着目して、普段から巻き爪にならないための爪のケア方法についてお話しして行きます。
●巻き爪とは
手入れを話す前にまず、巻き爪とは、爪が「つ」の字や「へ」の字にのような形に変わって、身体に刺さってしまうものです。
ひどいとそこの部分が赤く腫れて出来物ができてしまったり、皮膚がパンパンの状態になってしまい、非常に痛々しい状態になってしまうものと言えます。
●ケアする理由
ではこの巻き爪をどうしてケアをする必要があるのか?
それは爪自体普段しっかりケアしていないと巻き爪になりやすくなってしまいますし、現在巻き爪で悩んでいる人はさらにひどくなってしまう可能性があるからだと言えます。
特にこの巻き爪はなかなかしつこく、非常に再発しやすいものです。
うちにいらっしゃる半分以上の方は病院で手術されていたり、他のところで巻き爪矯正されたのにまた、再発された、もしくは良くならなかったという方が非常に多く、よく悩まれていたがおっしゃるのは
「手術をすれば絶対に良くなると思っていた」と話されることです。
手術をして良くなる方もいらっしゃいますが、多数の方は再発されていて、その理由として、巻き爪は手術をすればそれ自体は一度フラットの状態になりますが、根本的な原因が改善されていない方は仮に一度まっすぐになったとしてもまた繰り返してしまうからと言えます。
●ケア方法
ではこの巻き爪、どうやってケアをすればいいのでしょうか?
まず最初に気をつけることは爪の切り方です。
深爪だったり、山型のように切っている方は要注意!!
この切り方をしているだけで巻き爪を助長してしまいます!
爪の正しい切り方は
①爪と指の長さが同じくらいになるように切る
②爪を切るときは真横に切る!
③端をほんの少しだけ切る、もしくは削る(靴下などに引っかからないため)
以上です!
いま違う切り方をしている方は今すぐこの切り方を試してみてくださいね!
ちなみに真横に切れる爪切りは以前100均に行った時に見かけたので持ってない方は一度行ってみてくださいね!
次に普段良く履く靴を見直してみてください。
特にヒールの方、先が細い靴を普段から履く方は要注意!!
なぜならヒールは歩く時に足が前の方に滑ってしまい爪が靴に当たるたびに
曲がる方に外力が加わってしまい、巻き爪を助長してしまいます。
また、先が細い靴も同様に親指や小指を刺激してしまい、巻き爪になる確率を上げてしまうので注意が必要です。
靴は普段から履く機会が多く、また履く時間も長くなってしまいます。
好きな靴を我慢してしまうとそれだけでストレスになってしまうこともあるので、これらの靴を履くな!とは言いませんが履くならそれなりのリスクがあり、それでも履きたいのなら普段から足の機能が働くようにしっかりと足のケアをしてあげてくださいね!
●まとめ
今回は巻き爪のケア方法についてお話してみましたがどうだったでしょうか?
爪は普段からのケアがものすごく重要です。
なぜなら巻き爪は一度巻く方向に進んで行ってしまうと自然に形が良くなることは少なく、遅かれ早かれどんどん巻き爪は進行して行ってしまいます。
なので普段から巻き爪にならないように、しっかりとケアをして上げてください。
ケアこそが巻き爪を防ぐことに対して最大限の対策と言えます。
そしてもし、あなたがすでに巻き爪の症状に悩んでいるようであれば一人で悩み事を抱え込まずに早めにご相談くださいね。
以上!名古屋巻き爪フットケア専門院でした!
最後まで読んでいただきありがとうございました~