こんにちは!名古屋巻き爪フットケア専門院です。
一概に巻き爪と言っても、つの字に巻いていたり、ホッチキス型に巻いていたり、様々な種類がありますが、ウチでは、身体に爪が刺さっている状態を総じて巻き爪と呼んでいます。
しかし、状態によって悩みが変わって来たりするので、今回は巻き爪の種類別によくある悩みについてお話ししていきたいと思います。
●巻き爪とは
そもそも巻き爪とは大まかにいうと、爪が身体に刺さっている状態のことをいい、原因はさまざまですが、主に爪の切り方だったり、歩き方などが原因でなっていることの多い病気と言えます。
●種類
巻き爪は大きく分けると3種類に分けることができます。
①湾曲爪
湾曲爪は爪が湾曲した状態で伸びてしまう爪のことを言っており、一般的に言われる巻き爪はこの湾曲爪を指していることが多いです。
正面から見ると大きく湾曲しているものの痛みはその人ごとに異なり、主に前からぶつかるときやズボンに引っかかる時などに痛みを訴えることが多いものと言えます。
②陥入爪
陥入爪は、端の部分が尖り、内側に刺さることで痛みが出てしまうものと言え、主にその刺さる部分に炎症が起きることによって腫れて痛んだり、その傷口から細菌が入り込むことによって、化膿や肉芽と言われる赤く柔らかい組織を作ってしまいます。
この肉芽ができてしまうと、なかなか爪の施術ができなくなってしまうとてもやっかいなものと言えます。
③爪甲鈎弯症
爪甲鈎弯症は爪が厚くなって硬くなってしまった状態を指します。
特に高齢者の方に多いものといえ、この症状になってしまうと単純に爪が厚くなることで切れなくなってしまったり、自分が見た中では寝てる時も爪が布団に当たって痛かったなんて方もいらっしゃいます。
などなど、このように巻き爪と言っても何種類もある為、現在、巻き爪でお悩みの方は自分がどの種類に当てはまるのか、一度考えてみるといいと思います。
●対策法
ではこれらの巻き爪を防ぐには普段から何に気をつければいいのでしょうか?
①現在痛い人
まず、現在痛みがある人は、原因を見つけることがとても大切ですが、その痛みを何とかしないといけません。
最初にオススメする方法はテーピング法です。薬局やコンビニなどにある伸びるテープをお勧めします。
手順としてまずはテープを手ごろな長さに切ります。次に、そのテープを指の端にはりそのまま爪と皮膚の間に隙間ができるように強く引っ張ります。
そのままそのテープを反対側の足の付け根に貼ります。
この方法をうまく行えば一時的に痛みを落ち着かせることができます。でも家にテーピングがなかったり、用意する時間がない方にはコットンパッキング法をオススメします。
この方法はとりあえず今の痛みを抑えるにはとても有効な手段で、自宅にあるコットンや綿棒を使うことで痛みを防ぐ手軽な対策と言えます。
やり方は簡単でコットンを小さくちぎり爪と皮膚の間に入れることで、爪が身体に食い込むことを防ぐことができます。
どちらも応急処置としては優れたものといえるので、まず痛みが強い方は是非、試して見てくださいね。
②日常的に見直すところ
いま痛みがあるわけじゃないけど、巻き爪になってきている人は、まずはこの2点を見直してみてください。
まずは靴です。巻き爪は外から外力や衝撃が加わると巻き爪になりやすくなってしまいます。
なので
・先が細く窮屈な靴
・不安定なヒール
・底が柔らかすぎる靴
これらは普段から避けることをお勧めします。
次に爪の切り方を見直して見てください。
もし、丸く切っていたり、深く切っているようなら、巻き爪を助長してしまう可能性があります。
爪は真横に切って、爪と皮膚が平行の長さになるようにするようにしてくださいね。
●まとめ
今回は巻き爪の種類についてお話ししてきましたがどうだったでしょうか?
巻き爪は自然に治ることは少なく、放っておくと、どんどん状態が悪くなってしまいます。
もし現在、巻き爪で悩まれているようなら、一人で抱え込まずいつでもお気軽に相談して下さいね。
それでは!名古屋巻き爪フットケア専門院でした~!!