はい!こんにちはー名古屋駅のユニモールの14番出口から徒歩1分にあります。名古屋フットケア専門院で~す!!
最近すごく暑いですねー。僕は、出勤時、地下街を歩くから普段は比較的涼しいんだけど、この前家族で出かけた時に外を歩いていたら暑いのなんのって、クーラーの偉大さを改めて知りました。笑
っと全然巻き爪と関係ない話をしてしまいましたが、ここからちゃんと巻き爪のお話をしていきますね。笑
この前、違う業種の先生が、院の見学に来た時に、その先生と話をしていたら、巻き爪の対策の話になったのね。
その先生が、いまはまだ痛みは無いみたいだけど、少し爪が巻いてきているのがすごく気になっていて。一応、現場でバリバリと施術をしている先生で、だからこそ自分で何とかしたいってことで色々と細かく聞かれたんだ。
ぼく「こういう切り方はよく無いですね~」
K先生「そうなんだ」
K先生「じゃあこういう感じの場合は?」
ぼく「こういう感じも良くないですよ~!なのでこう切ります!」
K先生「そんな感じでやるんだ~」
K先生「ちなみに病院に行く場合は?」
ぼく「病院に行く場合は皮膚科ですけど、必ず良くなるわけじゃないですからねー」
K先生「結構たいへんなんだね~」 ←好きじゃないと出来ません
とこんな感じでお話ししていて、ふとK先生が、
「結局、巻き爪の対策ってどうすればいいのさ?」と聞いてきたので、僕は巻き爪で悩んでいる人は結局みんな何をしたらいいのかわからないんじゃないか?と思いました。
とりあえずK先生の場合は、診察?する中で手術よりワイヤーで爪矯正するのが一番いいと思ったので、僕がワイヤー矯正を行いました。
しかし、みんながみんな、近くに巻き爪の専門家がいるわけではないので、今回は巻き爪の対策ってどうしたらいいの?かについてお話ししていきますので、皆さん最後までしっかりみてくださいね!
● しっかり治すなら病院に行くべき?
はい、これは巻き爪で悩んでいる人ならみなさん一度は考えることです。
巻き爪の場合、爪は皮膚なので、病院に行く場合は皮膚科が専門になりますが、ウチの院には皮膚科で施術してもよくならなかった人がたくさんいらっしゃいます。
なので、個人的にはあまり良くないのかな?と思うこともあるけど、当然ながらウチに相談に来る人は良くなってないからくるわけで、良くなっている方もいっぱいいるはず。
でも、フェ○ール法の再発率が40%とか、絶対に再発しない術はあるけど、爪母ごと無くなりますとか。←爪母は爪の元と思ってください。
手術後に変形してくる場合も多いって書いてあるとちょっと怖いですよね、、、
でも一番勘違いして欲しくないのは病院に行けば100%良くなる!!って考え方。
「とりあえず放っておいて、ダメになったら病院で手術すれば何とかなるでしょ」
「自分で痛みだけ対処して、巻きが強くなってきたら病院に行けばすぐ治るでしょ」
こんな感じの考えはまず危ないです。
病院に行けば診察をした上でその症状に対して処置はしてくれるし、手術をすればとりあえずはフラットな状態にはなるけど、その後再発せずに治るかどうかは、その人の巻き爪になってしまった原因次第で大きく変わってしまいます。
●注意すべくは巻き爪になってしまった原因
個人的に巻き爪の状態は、巻き爪になってしまった原因次第で大きく変わると思っています。
例えば「重いものが爪に落ちてきてそこから巻き爪になってしまったー」とか「スポーツをやっていて、相手に思い切り踏まれてから巻いてきたとか」
ちょっとしたアクシデントで巻き爪になってしまったり、原因が自分ではっきりと分かっているものは比較的再発しにくいと思っています。
しかし、
「原因が良くわからないんだけど巻いてきて、、、」とか
「最近歩き方が明らかにおかしいんだけど、、、」などなど
明らかに自分自身が巻き爪の原因になっていたり、原因がよくわからないものは比較的、手術をしても再発しやすいと思っています。
なぜなら、手術をすることで爪の状態がフラットになったとしても、根本的な問題が解決できていない場合は当然、また同じような外力が加わる可能性が高く、そのためこのようなパターンは再発率が高くなると思っています。
なので、最近巻き爪になってきたなーって思う人や、巻き爪がしんどいなって方は、爪だけに注目せずに、一度どうして巻き爪になってしまったのかな?何が良くなかったのかな?と自分が巻き爪になった原因をよく考えてみてください。
原因さえ分かれば自分がどの対策があっているのかよくわかると思います。原因がわからない場合は恐らく、手術は合っていないのかなと個人的には考えています
●痛みがあるときはどうすればいいの?
自分の場合は間違いなくこれが原因!!って仮に巻き爪の原因が分かったとしても、いま痛みがある場合はまずはその痛みをどうにかしないと辛いですよね、、、
僕のブログを良く読んでくれてる方はきっと「またかよ!!」と思うと思うので、ここの項目は飛ばしてください。笑
そうじゃない人は一緒に方法を見て行きましょう!
①コットンパッキング
今ある痛みに対してその場を凌ぐためには非常に有効な方法です。
用意するものは
・コットン(または綿棒の先)
・水
・爪楊枝
・ハサミ
だいたい家にあるもので揃うので、とってもお手軽です。
まず適当な大きさにコットンを切ります。このコットンを水に濡らし、爪と皮膚の間に横の方から正面の方に向かってコットンを入れます。
この時、爪楊枝で押しながら入れていくと比較的スムーズに入ります。入ったら終了。
これで爪と皮膚の間に隙間ができるのでひとまず安心できます。
②絆創膏法
この方法を行えば、爪と皮膚の間に隙間を作ることができます。比較的、症状が軽い時におすすめです。
用意するものは
・絆創膏
・ハサミ
まずは絆創膏をペタッと半分に折り、真ん中を爪が通るくらいの大きさに切ります。
そのまま切り目を爪の間を通します。
絆創膏が爪と皮膚の間に入るように引っ張ります。
これらは痛みを何とかしよう!!って時には手っ取り早いので覚えておいてくださいね!
●環境を整えれば巻き爪が治ることもある?
痛みがあるときは、先ほどお話ししたようなコットンパッキングや絆創膏法をすれば、とりあえずの痛みを抑えることはできますが、環境を整えることで巻き爪の痛みが治ることもあります。
環境を整えるといってもピンとこないと思いますが、巻き爪にならない環境を整えるのなら手っ取り早く、靴を見直すことがオススメです。
靴は外出するときなど使う機会も多く、1日で何時間も使うことがあります。
でも、靴を見直すって言ってもいっぱい種類があってどれを選んでもわからない!とか、ある商品を勧めるとそこの商品の回し者じゃないのー?とか、
たっかい靴を買えって言われても買えないじゃん!!
なんて思われるかもしれませんが、靴を選ぶときはこれを買って!!
っていうよりは、こういう靴を選んじゃダメってことを重視してください。
じゃあ、どんな靴を選んじゃ行けないかっていうと、単純に先が細かったり、サイズが合わなかったり、足首を固定できない靴は巻き爪に対して良くないので、選ばないでくださいね!
っと、ちょっと靴に対して短くまとめすぎたので、これから靴に対してもう少し話していこうと思うので、靴に興味がある人はこのまま、私は常に運動靴だから大丈夫よ~って方は次の項目に飛んじゃってくださいね。笑
①靴の話(追加分)
爪はもともと巻く性質がありますが、歩く時にしっかりと地面も蹴ることで適切な圧力がかかり、爪が巻く方に行かず水平に伸びると言われています。
その歩く時に例えば、先っぽが窮屈な靴を履いていると歩くたびに上から適切な圧力じゃなく衝撃が毎回加わり、その衝撃が多ければ多いほど、巻く方に向かっていってしまうので、爪に対して良くない力が働いてしまいます。
また、サイズが合わない場合、例えば狭い靴を履いていると足の機能が正常に動かなくなり、常に上の方から圧力が加わっている状態になり、それが巻き爪を助長する原因になるので要注意です!
逆に大きい靴を履いていると一歩一歩歩くたびに靴の中で大きく動いてしまい、その度に前の方にずれ、先っぽに当たることにより、先ほどと同じように上から適切じゃない衝撃が加わりと、、、といった感じになってしまいます。
そして、足首が固定できない靴に関しては、靴の中で大きくぶれてしまい、カカトから歩くという基本的な歩行が怪しくなっていまい、さらに靴の中で大きくぶれてしまうことによって衝撃を受けてしまいます。
そうなってしまうと巻き爪を悪化する原因になってしまうので気をつけてくださいね!
最後に、ヒールは足に対していいことはほぼないので、全くお勧めできません。
それでも履きたいって方は、履く前や履いた後にしっかりと足に対してケアしてあげてくださいね!
●環境を整えても結果が出ない場合はなんで?
どこまでの結果を求めているかで違ってしまいます。
なぜなら巻き爪は、一度なってしまうと自然に良くなることはほぼ難しく、巻き爪の痛みをどうにかすることはできます。
しかし、爪の形をワイヤー矯正などの爪矯正法や鬼塚法などの手術をしないで平行にすることはほぼ不可能だと言えます。
なので、セルフケアやコットンパッキングは一時的に痛みを抑えたり、ごまかしたりすることはできますが、それ以上の効果は難しいと言えます。
また、巻き爪になってしまった原因を見つけて、それに対してセルフケアを行うことで巻き爪の進行を防いだり、遅らせることはできますが、根本的に爪が平行になるわけではないのでそこは注意してくださいね!
●専門家としての本音はどうなの?
長々と話してきたけど、まずは当たり前だけど巻き爪にならないように普段から気をつけることが一番大事かなと思います。
巻き爪になることはほんの些細なきっかけが多いです。そのきっかけを作らないためには、正しい知識がある程度必要になってきます。
例えば、爪の切り方ひとつとっても、面倒だから深く切っていたらいつの間にかって方もいるし、白い部分が残っていると気持ち悪いからって毎回深く切ったことによってなってしまう方もいます。
キッカケなんてこんな些細なことがほとんどで、ここを知らなかっただけで深く苦しむことになってしまう。
巻き爪の専門家として実際に現場で何百人って悩んでいる人を見てきて思うことは巻き爪は一度なってしまうとかなり厄介だなって強く感じます。
例えば、巻き爪で多い症状の一つ肉芽になってしまっている人は、なかなか巻き爪自身の施術に入ることができません。
肉芽がある程度治るか、悪くなるかの状態を繰り返している方が多く、病院に通って液体窒素で焼きながら施術しても良くならず、中には自分自身でクエン酸を肉芽に塗って小さくしようとがんばっていても、なかなか状態が落ち着かない方が多いです。
それくらい巻き爪はしつこいです、、、
実際にきている人で色々悩んで、病院に施術しに行っても良くならず、それなら自分でと「これがいいのかな?」「これならいいかも!」と対策し続けた挙句、ウチの院に来ている方は非常に多いです。
実数値を取っているわけじゃないんだけど、平均して、2、3個の病院を経験してから来られる方が多い印象を持っています。
だから僕自身が思うことは、まずは悩んであれこれするよりは、まずは相談してもらった方がいいのかなって考えています。
●まとめ
あなたがもし、いまの時点で巻き爪に悩んでいて、どうにか対策しないといけないと悩んでいるけど、病院に行くのはいきなり手術をされそうで怖いし、セルフケアや日常的に気をつけようと思っていても何をしていいかわからなくて困っているようなら、いますぐ相談してほしいかなって思います。
あなたの今の状態を変えるには、まずは爪自身だけに根本的な問題があるのかどうなのか?
っていうことを一度調べる必要があるのかなと思います。
そして、巻き爪で悩んでいる人は特徴的な歩き方の方が多いんだけど、あなたはどういう歩き方なのか?
もしくは爪だけに原因があってなっている可能性も高いか、など、色々なパターンがあるけど、名古屋巻き爪フットケア専門院のデータも参考にしてもらいたい。
何か巻き爪に対して不安があるようであれば、LINE@で無料相談してもらえれば気づき次第すぐ返答します。
一人で分からないことに対して心配するより、まずは聞いてもらえればいいのかなと思います
ただ、1日待って返答がなければ見逃している可能性もあるので、もう一度相談してください。
今回はこんな感じですが、巻き爪は自然に治ることは少なく、ずっとテーピングするにしてもコットンパッキングをするにしても、時間はかかるし、ストレスが溜まる、、、
そして、このタイミングでしっかりとやっていればすでに悩まなくてもよかったのに、そのタイミングを逃すことによってそこそこいい状態、悪い状態を繰り返してしまう、、、なんてことは起こしてほしくないです。
今回の記事があなたの役に立っていることを願います。長くなりましたが、最後まで読んでくれてありがとうございました。