どうもー、名古屋巻き爪フットケア専門院です。
最近、来院されている方の爪をみていて圧倒的に思うことは、爪の切り方がわからない人たちがやっぱり物凄く多いなと思います。
以前爪の切り方について書いてみたのですが、思ったよりは読まれてないみたいで、、、
(興味があったら読んでくださいね→https://makitume-nagoya.com/makidume_question/1819/)
中には、切り方はちゃんとしていたものの、爪の横の部分をそのままにしていた結果
「靴下を履く時によく引っかかってしまいます><」
なんて事態になる方もいらっしゃいます。
どうせ切るならしっかりと切って、ついでに何も問題がない状態にしたいですよね?
今回はそんな問題についてやっていきますので、一緒にみていきましょう!
●巻き爪とその原因
ここに関して何度も見たよって方は飛ばしてください。笑
巻き爪とは、その名の通り、爪が巻いてしまうもので、中には手の指が巻いてしまう方もいます。
手の指だけじゃなく、足の人差し指、中指、薬指まで巻いてしまう方もいますが、実際に痛みが出るのは足の親指だけの場合が多いです。
他の場所が巻いていても痛みがないことが多いので、気づいていないことが多かったり、指に関しては、巻いた方がネイルなどをした時に映えることが多いため、喜んでいる方もいます。
そんな巻き爪
親指の場合はかなりの痛みが伴うことが多く、中には傷ついた皮膚に雑菌が入り込んでしまい、膿を出したり、中には肉芽という厄介なものを引き起こしてしまうこともあります。
原因は実に様々ですが、基本的に後天的になることが多く、いわゆる生活のどこかに問題があってなっている方が非常に多く、手術などをして一度状態をリセットしても、根本的な問題が解決していない方はまた、繰り返すことがある、厄介なものだと言えます。
●爪の切り方
この巻き爪
原因の大きな要因を占めているのは実は爪の切り方にあって、多くの方が正しい爪の切り方を知りません。
しかも、日本の爪切りは山型のタイプが多く、このタイプは手の爪を切るときは非常に便利で助かるのですが、足の爪を切る時に使ってしまうと、爪が山型になってしまい、この形だと巻き爪を誘発してしまう可能性は高くなります。
さらに「爪の白いところが残っていると気持ち悪い!」って几帳面な方は、深爪をしてしまい、そうなってしまうと、巻き爪になる可能性がさらに急激に上がってしまいます、、、
なので、爪の正しい切り方としては、
①爪を真横から切る
②爪と皮膚の長さを同じくらいにする
③爪の端っこを少しだけ切る
この三点に気をつけて、爪を切ってくださいね。
●やすりの掛け方
先ほどの切り方をした後にやすりで端の部分を滑らかにすると、靴下やストッキングにかかりにくくなり、非常に快適に過ごすことができます。
この時のやすりの掛け方が重要で、やすりを変えるというと皆さん上の方から熱心に削られるのですが、一番いい方法としては爪の下側(皮膚に近い側)の方から削ることをお勧めします。
●まとめ
今回は巻き爪の切り方とやすりのかけかたについてお話ししてきましたが、どうだったでしょうか?
普段、爪を切るときはなかなか面倒でつい一回で深く切りがちです。
しかし、爪は深く切ってしまうと巻き爪に移行しやすく、単純に切り方ひとつとってもその後の影響が大きく出てしまいます。
なので面倒がらずに普段からしっかりとケアしてあげてくださいね。
以上!名古屋フットケア専門院でした!最後までみていただきありがとうございます。