どーも!名古屋の名駅すぐにあります、足の痛みを回復させる、名古屋フットケア専門院です!
最近だけど、自分の足が巻き爪って気づいてからずっと放置されている人がすごく多い。
早めに対策すれば状態も早く良くなると思うんだけど、巻き爪で悩み始めてはや20年以上経っているけど「痛くて~」と、いままでずっと我慢されていたツワモノもいます。
中には、夏の間は露出するから、サンダルで前からの痛みを避けつつ、夏が終わったと同時にいらっしゃる、計画的に放置されている方もいますけど、このパターンはちょっと特殊ですね。笑
今回は、そんな巻き爪を放置してからきた人で多いパターンを何個か紹介していこうと思います。
●痛みが出たから切っていたら!?
爪を切るときに自分が巻き爪って気づく人は多いんだけど、実際にそのときに痛みがない場合は早めに対策しようって思う方は本当に少ない。
じゃあ痛みで気づいて、自分は巻き爪なんだなってなった人はどうかというと、すぐに行動する方はやはり少なく、ある程度の期間を放置してから来るって人のほうが多い。
その中でとりあえず、爪が当たると痛いなら当たらないように切ればいいじゃん!って爪を切って痛みに対応しているっていう方法をされる方もいるんだけど、この対応は実はかなり良くない対応なんだ。
厳密にいうと、切り方にもよるんだけど、前の方だけを短く切る、いわゆる「深爪」は本当にやっかいなタイプ!
最初は爪もそこそこ長さがあって、痛いから前の方を切っていくんだけど、だんだん爪が短くなるにつれて、切る場所がどんどん身体に近いところになっていってしまう。
こうなってしまうと、どんどん身体に近づいていくんだけど、切れなくなってしまうから一般的に多い、丸い形をしている爪切りではどうしようもなくなってしまい。
そこからさらに、ニッパーで深く切るようになってしまうと、なかなか取り返しのつかない位置まで切ってしまうことがあります。
そうなってしまうと爪が伸びてきても切れないし、本当に大変な状態になってしまう。
爪は元々、巻く性質を持っていて、爪と皮膚の長さが大体一致するくらいの長さが理想とは言われているんだけど、それより短くなって来ると爪の進む道が増えてしまい、さらに巻きやすくなってしまう。
だから痛みが出たからと言って爪を短くしてしまうと、だんだんジリ貧になっていってしまうので、深爪は特に気をつけてほしい。
ウチもワイヤー矯正しているけど爪の長さが大体で半分以下くらいになってくるとワイヤーがなかなか、かからない場合もあるから本当に気をつけて欲しい。
●何もせずに放置していたら
あれっ?多分自分巻き爪だな?ってなったときに放置していると実際はそんなに痛くないことが多い。
なぜなら、巻き爪が痛くなるときは爪が皮膚と当たっているパターンが多く、その多くの場合、爪がややギザギザになっていたり、ささくれや固くなった皮膚が当たることで痛みが出る。
その痛みが出るときは、ズボンを履くときに先っぽの方が当たったり、靴を履くときにどこかが先っぽの方に当たると痛みが出ることが多い。
また、歩くときもかばって歩けば、圧力がかからないため、普段からこうすると痛いんだなと無意識のうちに避けるようになってくると、日常的に痛みが出る頻度はそんなに多くない。
そうなると必然的に放置してしまうんだけどそうすると爪はドンドン巻いていってしまい、いつの間にやら強く変形して爪が皮膚に刺さるようになってしまう。
そうなってしまうと皮膚の状態が悪化してしまい、皮膚の中で炎症が起きることによって痛みがましてしまい、膿ができてしまう場合がある。
この膿は爪と皮膚が接触することによって皮膚の部分が傷つき、そこに雑菌などが入り込むことによって、そこにいつの間にやら膿ができてしまう。
この状態を放置してしまうとさらに、肉芽というものができる場合がある。
この肉芽というのは本当に厄介で、この肉芽が出来てしまったら化膿止めの薬でどうにか抑えるか、手術ではないものの液体窒素で焼く処置をすることになってしまうので、注意が必要です。
なので何もせず放置するのもやはり非常に良くないです。
せめて、痛みを抑えるためにコットンでも詰めていただきたいのですが、そのコットンを詰める方法は次でお話ししますね~。
●コットンパッキングをしていたら
コットンパッキングと言ってもパッと浮かばない方や知ってる方もいると思いますが、まずは簡単にコットンパッキングについて説明していきます。
コットンパッキングとは爪と皮膚の間にコットンを詰めることによって一時的に痛みを避ける方法です。
やり方は非常に簡単で、コットンをハサミなどを使いやや細長く切ります。
次にその細長く切ったコットンをネジネジと捻ります!その捻ったコットンに綺麗な水を染み込ませます。
そのコットンの水をやや絞り、針の後ろかつまようじなどで爪と皮膚の間に入り込むように詰めていきます。
先ほど水で湿らせたのは、このとき爪と皮膚の間に入れやすくさせたり、乾いたときにやや持ち上げてもらうために湿らせました。
このときにコットンを正面から入れることをコットンパッキングだと思っている人もいますが、コツとしては、爪の正面からより、爪の横の部分から入れると入りやすく、痛みもその方が和らぎやすいので、コットンを入れるときは爪の横側から入れていくことをお勧めします。
コットンパッキングはこの行為のことを言います。
このコットンパッキングは効果、コストを見ても非常に有効な方法で、非常に手軽にできることが特徴です。
しかし、あくまで一時しのぎなので、痛みに対してやるなら期間や終了時期を決めてやめます。
例えば、爪が皮膚より長くなったらおしまいっとか痛みを感じなくなったらおしまいっとかですね。
そうでないと一生やり続けることが前提になってしまいます。
このコットンパッキングは非常にやりやすく5分ほどあればできると思いますが、実際にこのコットンパッキングをやり続けると次第に嫌になってきます。
1日5分だとしても、それが365日続いたら計算でいくと一年で1日分以上コットンを詰める計算になってしまうので、まあ時間が勿体無いですね。
実際、ウチにもコットンをやり続けたけど嫌になってという人がきますが、最初に終了時期を決めておかないと、やらないと怖いし、でもやめれない。という嫌な状況になりやすいので、気をつけてくださいね!
●まとめ!?
どういう施術をする、しないではなく、巻き爪かなと思ったら放置せず、早めに施術した方がいいと思っていただけたらなと思います。
実際に巻き爪になってしまったら自然に回復することはまずなく、どんどん巻きやすくなってしまうので、いつか対策しなくてはいけないものだったら、酷くなる前にどうにかされることをお勧めします。
もし、あなたがいま巻き爪に悩んでいたり、困っていたりしているようなら、お気軽にLine@から巻き爪に対して何か相談してくださいね。
きっとあなたのお力になれると思います。