こんにちは!
名古屋フットケア専門院です。
最近涼しいからか夜はコロッと寝てしまいます。
家に帰って子供と風呂に入り、寝かしつけてからソファーでひと段落って横になってしまうといつの間にか寝てしまっているときもあり、そういう時は大体奥さんに怒られて起きます笑
こんな場所で寝ないでよって笑
そのままソファーで寝てしまうと腰が痛くなったり、身体全体が痛くなってしまうので有難いことですが
優しく起こしてくれると嬉しいですね笑
まあそれはさておき最近何人か巻き爪で悩まれている人の中で足の痛みで寝れないって方が何人かいらっしゃいました。
寝ている時は爪の場所に体重などの負荷がかかりにくいのでなぜ痛みがでたんだろう?と思ったのですが、
聞いているとそこには当たり前だけど意外な問題がありました。
●何故?寝るときに痛みが?
その意外な原因とは『布団』でした。
巻き爪の方が訴える痛みの中にはわりと多いんだけど
歩くときには痛くないんだけど、ズボンをはくときに正面から当たったときに痛みを訴える方は意外と多い。つまり、上から手で押すくらいの圧力だけでは痛みが出ない人も多
いんだけど爪の正面から何か外力が加わってしまうと痛いって方はかなり多い。
だから仰向け(上向き)で寝たときに布団の重みが爪の正面から加わることで痛みがでていました。
実際にみなさんは爪が刺さっているイメージが強いのか巻き爪って上から押すと痛いんでしょ?
って思われている方が多いんだけど実際はこのような場合が多い。
●ではなぜ正面からの衝撃で痛みがでやすいのか?
僕個人が考えている見解は2つほどあります。
まず一つ目は爪が巻いているだけではなく、巻いている爪がまっすぐではなくギザギザになっていたり、ややいびつな形をしている方が痛みを訴える方が多い。
どうなっているのかというと自分で爪を切るときに、刺さって痛いので根元に向かって切るんだけども切りきれず段差ができていたり、ややささくれのような状態になってしま
うとその時は痛みが出ないことが多いので問題ないんだけど、爪が伸びてくるときにそこの部分が伸び方によっては皮膚に当たってしまうこうなってしまうとなかなか痛みが解
消されなくなってしまいます。
もう一つは爪と肌の部分に固くなった皮膚があってそれが固くなったり、ちぎれそうでちぎれない状態になっていると正面から外力が加わった際にそこの固くなった部分が傷口
にあたり痛い、もしくは、ちぎれそうでちぎれていない皮膚が引っ張られることによって痛みをだしてしまう。
個人的にはこの症状は陥入爪タイプで、段差が大きくなっている方に多いと感じています。
何故なら、そこの段差が大きくなることによってそこの部分に固くなった、爪垢などが入り込みます。
するとその入り込んだ垢がどんどん乾燥していきしまいには結構おおきな塊になってしまいそれが痛みを引き起こしやすくなっていると考えています。
この二つの要素の一つでも当てはまると正面から負荷がかかったときに痛みが出やすいのでは?と思っています。
●まずは応急処置を
理由がわかっても痛みがあるとなかなか寝れず辛いですよね。
まず簡単な応急処置を二つ紹介します。
まず一つ目は横向きで寝ること笑
この方法は非常にシンプルだけど爪の正面から圧力が加わりにくくなるので
非常に効果的!ただ、普段と違う姿勢だとなかなか寝れない人は少し難しいかもしれません。
ちなみにうつ伏せ(下向き)はオススメできないです。
うつ伏せで寝てしまうと爪が床に当たってしまい下手すると仰向けで寝ている時より痛みがでる可能性も、、
もう一つは爪と皮膚の間にコットンを詰めること
この方法はひと手間かかるので少し面倒かもしれませんがシンプルに爪と皮膚の間にコットンを詰めることによってコットンがクッションになり痛みを緩和しやすいです。
方法としてはコットンを細めにちぎりこよりのようにねじります。
(このとき水分を含むとやりやすい)
次にそのコットンを爪楊枝など先の尖ったのもので爪と皮膚の間に入れ込みます。
これで完成です!
眠い時は辛いかもしれませんので出来ればお風呂上がりなどにやってみてくださいね!
●まとめ
今回は寝れないほど足の先に痛みがある場合はひょっとしたら巻き爪かもというお話をしてきましたがどうだったでしょうか?
もちろん違う可能性もありますのでまずは、横向きで寝てみたりコットンを詰めてみてください。
それで痛みが治まるようなら巻き爪の可能性が強いと思います。
ただ、痛みが治まってもあくまで一時的にしのいでいるものなので痛みが酷くならないうちに早めに近くの専門院にてしっかりと解決してくださいね!
それでは!