こんにちは!名古屋フットケア専門院です!
最近、季節が変わって、爪の伸びる速度も変わる時期になってきました。
というのも、爪は暖かい時期は比較的伸びやすいのですが、寒い時期になるとやや伸びが悪くなってきますが、普段切る日にちを決めている人は少ないと思うので、まず、気にならないとですよね。
なんで、このように伸び方が変わってしまうかというと、爪自体が「皮膚」に分類されるからです。
普段爪をどのようなものとしてみているのかはわかりませんが、爪自体は皮膚のジャンルになるので
身体の代謝が大きく関わることによってこのように季節によっても伸び方が変わってしまうのです。
夏は外の気候が暖かく過ごしやすい?為、代謝が良くなります。
逆に冬は外の気候も寒く冷えやすいため、代謝が悪くなります。
このように代謝の関係が大きく関わってきます。
つまり、年齢も同じように影響していて、若ければ若いほど、爪の成長が早いと言えるので、普段子供の爪を切っているお母さんたちは、この前きったばかりなのにまた伸びてきたの?
って思うこともあるかもしれませんし、逆におばあさんの爪を切っている場合は、そういえばこの前いつ切ったのか分からないくらい切ってなかったわね。となっているのかもしれません。
また、爪の生えている場所によっても伸びる速度は異なり、例えば手と足の爪。これだけ場所が違うと伸びる速度もだいぶ変わってきます。
足と手の爪どちらが伸びやすいと思いますか?
正解は手の爪です。
一番よく言われている理由として、足に対して手の方が普段からよく動かす機会が多く、よく動かすということは血行が良くなりやすいため、手の爪の方が伸びやすいと言われていますし、さらに利き手の方がよく使うからということで、若干伸びやすいとも言われています。
さて話が長くなってしまいましたが、あなたは普段どんな感じで爪切りをされていますか?
爪切りって実は結構個性が出てきて、大雑把な人や神経質の人は理由は違えど深めに切っている人が多かったりだとか、角が当たって痛いからって方は角を極端に切っていたりだとかじつに様々ですね~
そんな爪の切り方、ちょっとしたことで巻き爪やら爪のトラブルをひき起こしやすいってしってましたか?
ちょっとしたことで今後に大きく関わってしまうのも嫌ですよね、、
今回はそんな爪の中でも問題がおこりやすい深爪についてお話しして行きたいと思いますのでよろしくお願いします!!
【目次】
●深爪って?
そもそも、悩んでいる方の爪を切る時によく訴えられるのは、普通に生活していると自分の足以外しっかりとみる機会なんてないから、どれくらいの長さが普通か分かんないっていう訴えがあります。
確かに、普段自分で切っていると自分の長さが普通になってしまうので分からないですよね。
爪にはここより長かったり、短かったりするのは良くないよって基本的なことはあります。
こういう爪の切り方を小学校の保険や体育の授業などでやってくれればと思うけど、僕が実際に小学生だったらそんな座学より外でスポーツしたい!って思うから、実際にやっても頭に入らない可能性もある。笑
日本人はだいたい10人いれば1人は巻き爪だって言われているので、どこかの授業でやってくれれば巻き爪になって苦しむ人も減るのにな。と思うとやはりちょっと残念ですね。
と話が逸れてしまいましたが、普段爪を切る時にあまり爪の長さなどは意識されず、だいたいいつもこれくらいの長さだから、このくらいの長さでいいやって切っている方が目立ちますが、この考えは危険です。
この時に切り方が問題なければ特に問題ないのですが、丸く切っているようであれば危険ですし、爪が皮膚の長さより短くなるようであれば、それはもう深爪と言えます。
●深爪の何がいけないの?
じゃあこの深爪!
何が良くないのかって、まず爪が皮膚より爪が短い状態っていうのは、非常に危険な状態であると認識してください。
どうしてかというと「爪が短いこと=進む方向が決まっていない」ということになるからです。
例えば、爪が皮膚より長いとします。この状態を仮に高校卒業と考えます。笑
皮膚より短い位置にあるのはまだまだ未熟な場所です。
その時にある程度、レールが作ってあればほとんどの人が自分のやりたい、もしくは求めている道のレールに沿って進んで行っていきます。
しかし、爪が短い場合は、その誘導すべきレールがないので、通常より進む道が無くなってしまっている状態になっているので、それでも正しい道に進む人もいれば、大きく脱線していく人もいます。
もちろん、人間であれば脱線したことが逆にいい方向に進むこともありますが、爪の場合はそんなことはなく、悪い方向にいってしまうか、なんとか普通の道に進むかになってしまいます。
そして、深爪の場合の悪い方向というのは負のスパイラルに入ってしまうことです。
深爪になってしまっている人はだいたい同じ経過を辿っている方が多いです。
その経過というのは普通に生活をしていて、ある時、爪付近に痛みがあることに気づきます。その時に爪に対する色々な選択肢があります。
専門院や病院で見てもらう、テーピングやコットンパッキングで一次的に痛みをしのぐ、爪を切るなどこのような選択肢があります。
この時に爪を切るを選択した人は、爪の状態が当たり前ですがやや短くなります。そうすると、本当に一時だけは痛みが治まることが多いと思います。
でもその切ったところがまた、同じように伸びてくるとまた刺さって痛みが出てきてしまいます。
爪を切るという行為はあくまで対処法。一時しのぎになります。
実際には切り方にも寄りますが、あまりいいしのぎ方ではないです。
こうなってしまうとあとは大変で、痛みが出てくる、しのぐために切る、痛みが出てくる、痛みが出てくる。のサイクルを繰り返してしまい、ドンドン状態は悪くなっていってしまいます。
しかも、爪が短くなるに従って、最初の段階だったらできていた、コットンパッキングや、テーピングなども効果が出にくい、もしくはできない状態になってしまうことがあり、そうなってしまうとなかなか、対処もできなくなってしまうので、どうしていいか分からないって状態になってしまうことがあります。
だからこそ、深爪は特に注意が必要で、特に危険なものだと言えます。
●深爪を防ぐために
深爪を防ぐには最低限爪に対しての知識が必要になります。その最低限の爪の知識とは正しい爪の切り方を覚えることです。
これこそがシンプルで最も効果が高く手っ取り早いものです。その中でもまず一番重要だなと言えるのが、適切な爪の長さです。
どれくらいの爪の長さがいいか分からないと爪が短すぎるのを恐るあまり、長く伸ばしてしまっても、縦に丸まって伸びやすくなってしまいます。
また、日常生活を送る上で靴などに当たったり、ズボンや靴下をはくときに引っかかりやすくなってしますので、非常に邪魔ですよね。
正しい爪の長さは、爪の一番短いところが皮膚の一番先にかかるくらいの長さがベストだと言われています。
この位置より、長すぎても良くないですし、短すぎてももちろん良くありません。
なので皮膚の一番先の部分と、爪の短いところが一致する位置を保てれば、もちろん深爪にならないですし、爪が巻く確率もグンと減ります。
あとは切り方にも注意してください。爪は真横に切って、端っこだけをちょっと削るのがいいと言われています。
この切り方を守らないと、角が靴下やタイツに引っかかったり、山のような形で巻いてしまうと深爪しなくても爪が巻きやすい状態になってしまいます。
なので切るときは気をつけて切ってくださいね。
●まとめ
今回は深爪は危険!?巻き爪になるリスクとは?についてお話しして来ましたがどうだったでしょうか?
爪が短いことで色々なリスクが増え、危険なことがわかったものだと思います。
巻き爪はこのように爪の切り方一つでリスクが高くなってしまうことがあり、実際は何個か原因が重なることによって足の爪の状態が悪くなっていることが多いです。
爪の切り方を気をつけることでリスクは減りますが、もし現在巻き爪で悩まれているようでしたら、きっと他にも巻き爪になる要因があるはずです。
その要因を早めに見つけ根本から治していくことで爪の状態が落ち着いてくると思います。なので、いま現在巻き爪の症状で悩まれているようでしたら早めに治すことをお勧めします。
そうすることで、今後悩むことも少なくなり、きっと生活も今よりもっと楽しくなってくると思います。
あなたが巻き爪で悩まない日々を手に入れることを願います。